やまだ賢司 自民党 衆議院議員 活動報告バックナンバー

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2014.5.30

外交部会・拉致対策本部合同会議が急遽開催。日朝政府間協議における再調査の合意について説明。
限られた条件下で頑なな北朝鮮から合意を引き出した点、総理はじめ政府の取り組みに敬意を表するものの、ほとんどの国民の皆様の感想と同様、各議員から、調査開始だけで制裁を緩めるな、実際に被害者が帰還してはじめて制裁解除すべき、やるといってやらなかった時の措置を、といずれも当然の意見が相次ぎました。
私からも、幅広い調査は必要だが、少なくとも政府認定の12名はいるかいなしかない。12名については短い期限を切って結論を出すよう要請。
2014.5.28

一期生有志による「北朝鮮による拉致被害者を救出するための勉強会」第二回は、元陸上自衛隊「特殊作戦群」初代群長の荒谷卓先生より、在外邦人救出の方策と問題点について実務的ご経験を踏まえたお話を伺う。
抽象論や精神論ではなく、どういう事態が想起されるのか、問題点を例示。印象に残ったのは、軍人(自衛官)に政治的判断をさせてはいけない。政治的リスクは政治家が判断し責任をとる。軍人はただ任務遂行に専念しなければならない。
そのために平時より政治があらゆるケースを想定しリスクを分析して決断できるようにしておく。要は覚悟と責任。
私自身は非常に焦っているものの、実務の立場からも、北との対話を優先というご指摘。更に研究が必要と実感。
2014.5.28

午前中、財務金融委員会視察。「異次元の金融緩和の下での金融機関・機関投資家の実情把握」ということで、全銀協会長行の三菱東京UFJ銀行、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)、野村証券を訪問。現下の金融情勢についてお話を伺う。午後は予算委員会に交代で出席。
投稿が外交、安保に偏りがちですが、金融経済面も真面目にやっております。
2014.5.27

チベット出身のペマ・ギャルポさんと。
日本の敗戦後、1949年に中国共産党は建国後すぐに「解放」と称してチベットに軍事侵攻を開始。その後「自治区」と呼びながら武力で制圧、今も弾圧を続けている。
ウイグルも同様、1949年に侵攻、中共に統合。今も弾圧、虐殺が行われ、抵抗する民衆をテロ制圧という名目で射殺している。
南シナ海では、ベトナムが1974年に西沙諸島を、1988年に南沙諸島を武力で奪われている。
敗戦後、武力を放棄したから平和が続いていると思っているのは日本人だけで、これだけ武力による領土侵略を続ける国が現実に直ぐ隣にいて、我が国も実際に今、東シナ海で侵略行為を受けている。それを無視して、平和を叫べば平和な世の中になるというのは本当に無責任。
憲法が国家権力を縛る、というのも大事だが、国内で日本国を弱くさせて、他国に侵略、制圧されては人権もへったくれもない。このことは右だとか左とか関係ない。
2014.5.26

午後の安保法制推進本部会合。講師は古庄幸一元海幕長。実際の現場のご経験を踏まえてお話を頂き、制度の不備、世論や政治の建前と現実のギャップを痛感。
夕方は為公会・番町研合同勉強会。兼原内閣官房副長官補より集団的自衛権について非常に分かり易くかつ深い説明あり。
2014.5.25

拉致被害者、田口八重子さんのお兄様が逝去。国会議員として己の無力さを恥じる。明日26日から日朝政府協議が始まるが、政府は再調査などとぬるいことを言っていないで、「北が拉致したことはわかっているんだから、ガタガタ言わずにとっとと返せ!」と言うべき。返さない場合には効果のある実力行使を躊躇しない。それをカードとして持たなければこちらの真剣さも伝わらない。
私は与党議員ですが、本件に関しては政府を突き上げる方に回ることにします。
飯塚進さんが死去 拉致被害者・田口八重子さんの兄
2014.5.24

本日最後は神戸大学法学部の大先輩方の卒業60周年の集まりにお声をかけて頂きました。皆さん80過ぎなのにパワーがみなぎっておられ、生ぬるいことを言うと怒られそうな勢いでしたが、力強く応援して頂きました。
2014.5.24

本日は地元。少林寺拳法演武大会に始まり、保育園のふれあい運動会、芦屋バル、西宮皐月展、ご挨拶周り。これからまた会合です。
2014.5.23

今朝の国防部会。日米安保体制と沖縄基地問題、厚木基地飛行差止問題について。
私からは、一昨日の「久米島沖できのこ雲」との報道に関し事実関係を確認。後で説明に来てもらいました。
結論から言うと、核爆弾などではないとのこと。
訓練内容の詳細を開示することは適当ではないが、少なくとも国民の不安を招かないよう、話して構わないことは積極的に説明して行くべきと申し上げました。
2014.5.22

自民党一期生有志により「北朝鮮による拉致被害者を救出するための勉強会」を立ち上げました。北朝鮮との交渉は一元的に政府が行うことは当然ですが、「もう待てない、今年こそ結果を!」とのご家族の叫びに対し、今年も年末になって「すみませんでした」といういことにならないよう、実力奪還を含めた選択肢を我々一期生から主体的に政府に提示していこうと思います。
2014.5.19

第2回女性局・青年局合同勉強会。正しい日本地図について。
南西諸島をはじめ離島を含めた日本列島の正しい位置関係を一覧で表した地図を学校現場で用いる。小さい頃から国土に親しむことで、発達段階に応じて北方領土や竹島、尖閣など我が国の領土について自然に理解できるようにしようという試み。熊本県で先行実施。全国で広げていくべき。
2014.5.19

安全保障法整備推進本部。安保法制懇報告書について北岡座長代理、政府方針について兼原内閣官房副長官補より説明。
一部マスコミを中心とした悪質な煽りは論外ですが、中にはそれを信じて不安を感じてしまう方もいらっしゃるので、分かり易く説明していくことが重要です。
2014.5.18

芦屋市民体育大会総合開会式、芦屋山まつり、そして第三師団創立53周年・千僧駐屯地創設63周年記念祝賀会に出席。
2014.5.17

週末は極力地域の行事に顔を出し、色々な方のお話をお伺いしています。今日は「知っている人には話しかけんでもええから、できるだけ知らん人と話をするように」とアドバイスを頂戴しました。
2014.5.17

週末は飛行機に飛び乗り地元会合に参加。今週は西宮市のライフラインを支える管工事業組合の総会。なお、西宮市は日本酒で乾杯と条例で決まっております。
2014.5.16

昨日発表された安保法制懇の報告書。世間では集団的自衛権が注目されておりますが、私の最大の関心事である自衛隊による法人救出の可否についても踏み込んだ記述があり心強い。

領域国の同意有→武器使用はそもそも武力の行使に当たらず、憲法上の制約はないと解釈すべき。
領域国の同意無→自衛権の行使として許容される場合がある。
これに先立ち14日の拉致対策本部でも被害者救出のための議員立法を急ぐよう申し入れ。能動的に働きかけて参ります。
2014.5.14

昨日の自民党外交部会、南シナ海におけるベトナム船と中国船の衝突事案。
状況が正しく理解されていないが、西沙諸島は1974年に中国が武力で奪取して現在も実行支配している。
他国の領土を武力で奪う国が実際に存在すること、実行支配されたらこうなることを認識すべき。ベトナムのような覚悟が我が国にはあるのか?
2014.5.12

党内で「女性が活躍できる社会環境の整備推進法案」を議員立法で検討中。多くの方からご意見も頂いているとおり、私自身、少し違和感があり以下、発言。
そもそも、女性の活躍とは? 活躍=経済活動に貢献することという前提で話が進んでいないか?条文案を見ると確かに家庭生活との両立、各人の自由な選択に言及しているものの、自民党は子育てや親の介護などの家事労働は評価せず、企業や組織で高い地位を占めることを推進するのでは、と誤まって受け取られないよう打ち出し方に注意して欲しい、と申し上げました。

その後に、女性局・青年局合同勉強会があり、子育てについて著名な松居和先生の講話を拝聴。子育ては実は大人にとって必要な人間形成、出産から3年、言葉が話せない乳児と向き合うことで人間性が培われる、親のニーズに応えれば親子ともども不幸になる、待機児童は待機している児童ではなく待機させられている児童、などなど、シビアな内容を漫談調でわかりやすく語っていただきました。
先の部会と合わせ、自民党の女性の社会進出支援、子育て政策は方向が間違っていないか、と振り返る機会になりました。女性の社会進出ではなく、男性の家庭回帰を促進する政策も検討の余地があると感じました。

実際の保育現場の声を含め、実態をさらに調べて行こうと思います。
2014.5.11

海上自衛隊阪神基地隊開隊62周年記念式典に参加。
国会議員が大勢出席することは良いことですが、政治家の挨拶はついつい長くなりがちなこともあり、一人60秒でとの要請。日頃の感謝とお祝いを申し上げました。
2014.5.11

わんぱく相撲西宮大会開催。
今津小には立派な土俵があり、西宮てらこや、西宮JCをはじめ地域の方々がこれを応援しています。
羨ましい。私の子供の頃は休み時間によく廊下でやってました、という話を校長先生にしたら「廊下でやってはいけません」と注意されましたw
2014.5.8

今日は医療福祉、厚労関係の会議やレクが集中。
まず朝一は国民歯科問題議連。非課税の診療報酬に対し仕入原価部分は課税されるという構造上の問題への対応。
次に、共働き世帯に関係のある、配偶者控除の年収103万円の壁、社会保険加入の年収130万円の壁の問題。
続いて、介護保険制度と地域包括ケアについて。最後に幼保一元化の話。
役所の想定と、地元でお聞きするご意見、実態とのギャップや矛盾点について聞きました。
夕方、一旦、地元会合に参加。明朝8時半から財金委があるためトンボ返りで新幹線移動中。
2014.5.3

日本青年会議所宮城ブロックでの憲法討論会に出席。
たとえ国会議員が改正を発議しても国民の皆さんの賛同が無ければ改正することはできません。このように民間の、しかも将来の日本を背負っていく若い人達が自発的に憲法改正の議論を広めて下さることは本当に有難いことです。 せっかく宮城まで来たので、その後の懇親会にも参加。
復旧と復興の話、宮城の特色を活かした街づくり、地域振興などについて意見交換させて頂きました。
2014.5.1

「安倍さんに有難うって言っといて」
国会が実質お休みの貴重な平日、地元の企業さんを回ってお話をお伺いしました。
安倍政権の経済対策の一環として、新規の設備投資を全額一括償却できる制度(生産性向上設備投資促進減税)を用意しておりますが、今日お邪魔した企業さんがこの制度を活用して○億円の機械を三台購入、「全額一括償却できるなんて、こんないい制度はない。安倍さん(総理)に会ったら有難うってお礼を言っといて。」と感謝されました。
金融緩和を行っただけでは民間の投資需要に結びついてこない中、政府・与党で導入した制度を活用して、少しづつ前向きな設備投資のお話が出始めていることをお伺いし、嬉しく感じました。
全ての企業が景気回復を実感できるにはまだほど遠いですが、できる企業さんから新規投資を始めて頂くことが重要だと思います。
様々な制度をもっと知って頂けるよう普及に努めて参ります。
生産性向上設備投資促進税制:経済産業省