やまだ賢司 自民党 衆議院議員 活動報告バックナンバー

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2015.5.31

明朝9時から平和安全法制特別委員会のため今晩上京。
某駅にて、エスカレーターを登り切ったところで寝転がっている人がいた。
てっきり酔っ払いが寝てるのかと思いきや、近づくとご婦人が倒れて起きられないでいた。
「大丈夫ですか」とひとまず担いで起こすと血がべっとり。本人も怪我していることに気づいていなかったようで、急いで駅員を呼びに行き救急車を手配してもらった。とりあえずは大事に至らず一安心。
ここで、ふと疑問に思った。「この人、いつから倒れてたんやろう?」
私の前にエスカレーターに乗ってた人は、降り口に倒れてたこのおばちゃんをまたいでそのまま行ったんやろうか?
これってひょっとして、いわゆる「見て見ぬふり」?
確かにもう一人、気づいて駅員を呼びに来てた人もいたし、その後、寄り添って支えてた人もいたので、皆が皆、冷たいというわけではないのですが、何人の人がこのおばちゃんをまたいで通り過ぎていったのかと考えると道中、嫌な気分になりました。
気を取り直して、明日から一週間、また頑張ります。
明日の審議はTV中継入りで岩屋毅先生の質問の際にパネル持ちをする予定です

2015.5.30

自民党芦屋支部総会の後、国政報告を兼ねて平和安全法制について講演をしました。
小難しい理屈や専門用語をなるべく使わず、他方、最低限必要なキーワードは織り交ぜつつ、分かり易い説明を心がけました。
今回の平和安全法制の目的と概要、集団的自衛権とは何か、東シナ海、南シナ海の現状を踏まえた我が国を取り巻く環境、反対派が必死にレッテル貼りしている事柄に対する真実、日本の真の敵とは?、といった事柄を説明。
ご年配の方から若い方まで「よくわかった」「わかりやすかった」とご好評を頂きました。
様々な機会を通じ、幅広くご理解いただけるよう地道に努めて参ります。

2015.5.30

今朝は地元。西宮菊花協会主催で毎年恒例の菊の苗配りを致しました。
菊は育てるのも大変ですが、これを機会に愛好者の裾野が広がってくれれば喜ばしいことです。

2015.5.29

今週26日より平和安全法制の実質的な審議が開始。
27日、28日ともTV中継入りで7時間の審議。
野党の中にも具体的に重要な問題提起をされる委員もいらっしゃることは事実ですが、殆どが、レッテル貼りや言葉尻を捉えた同じような質問の繰り返し。
勿論、何を質問するかは質問者の自由だが、自分の思った答弁が引き出せないからと言って「質問に答えてない」というのは違うのではないか。
本日は、野党が審議を拒否して退出。大臣を含め多数の議員が委員会室で待機したが、散会となった。
「慎重な審議が必要」と仰るならボイコットなどせず、是非、本質的な議論をしっかりとやりましょう。

2015.5.26

明朝9時30分より、地方創生特別委員会で石破大臣に質問することになりました。
「地方創生」という言葉はよく聞くが正直、何をやるのかよくわからない、どんな制度なのか、というお声をよくお聞きします。
今回は、「今更ながら」といった基本的な話を質問し、政府の考え方や、制度をどのように活用するのかを説明してもらおうと思います。


2015.5.25

5/25(月)は、朝から決算行政監視委員会、平成25年度予備費の審査、承認。
お昼は日本ジブチ議員連盟。モハメッド・アリ・フメッド国民議会議長ら3名の国会議員をお迎えしての懇談会。ジブチ共和国はソマリア沖・アデン湾で海賊対処活動に派遣されている自衛隊の活動拠点でもあり、大変重要なパートナー。親交を深めたいと思います。

2015.5.23

関西ワールドマスターズゲームズ。 30才以上の成人・中高年の一般アスリートを対象とした生涯スポーツの国際総合競技大会が2021年に関西で開催されます。 昨日(5/22)組織委員会総会があり、国会の本会議終了後、急いで地元に戻り顔を出しました。(写真はPRのため、井戸知事と)。 年齢に関わらずスポーツを通じて心身ともに健康を増進させる。 スポーツツーリズムを通じた観光、地域振興、需要創出を図る。 そして、オリ・パラで賑わう東京に負けずに関西を元気にしていく。 というためにも、関係各方面と一致協力して盛り上げていこうと思います。
2015.5.22

平和安全法制特別委員会が設置され、私も委員となりました。大変注目の委員会です。
賛成・反対に関係なく、国民の皆様に正しくご理解を頂けるよう、我々与党議員各自が自分の言葉で説明していく必要があります。
現状の問題、我が国を取り巻く環境、この法改正で何がどう変わるか、難しい法律用語にとらわれずに分かり易い説明を心がけて参ります。
2015.5.19

夕方、両国国技館にて五月場所見学。
実は普段からそれほど見ているわけではないのですが、国技である相撲を応援しようという観点から「大相撲の発展を求める議員連盟」に入っており、お誘い頂いたので参加しました。
やはりテレビで見るのとは臨場感、迫力が違います。
2015.5.19

今日は朝から地方創生特別委員会。予算委員会で使われる本館第一委員室での開催。
午後は本会議。明日も朝から夕方まで委員会がビチっと詰まってます。
各委員会とも日程がタイトになってきました。重要法案を速やかに通していくために踏ん張りどころです。
2015.5.17

選挙権年齢引き下げという世の中の流れに関連して、子供達が政治に関心を持つことは子供自身にとっても社会全体にとっても重要なこと。
しかし、そのためには正しい情報が得られて客観的に理解できることが必要。もちろん、何をもって「正しい」とするかには様々な立場、意見があり、一律には断定できるものではないが、少なくとも「嘘」はいけないし、一方的に偏った情報のみが氾濫することは避けなければいけない。
学校現場での公平中立な教育の確保は当然であるが、家庭でとる子供新聞もなかなかあなどれない。少し前になるが、「毎日小学生新聞」を見て「やっぱり」と落胆した。
先般の安倍総理の訪米について、
『どうやら「法の支配」は、日本とアメリカの合言葉で、中国を仲間外れにする考えのようだ』
と紹介し、おまけに、総理のスピーチを揶揄する低俗なコラムを載せている。
集団的自衛権については、
『自民党と公明党が憲法を都合よく解釈したと批判されている(憲法より党が上なの?)』
普天間基地移設に関して、
『沖縄の新聞は、「辺野古では、政府の思うがままだ」と書いている(適正手続が無視されているの?)。』と。
辺野古移転が適正な手続きを踏んでいるという当然の事実は書かず、むしろ妨害活動が違法であることは書かない。
憲法改正についても、
自民党憲法改正草案について「~という批判がある」「~という批判が根強い」と第三者が批判している形をとった上で
「どちらを評価するかは人それぞれ」「2つを読み比べてみよう」と自社は中立である体裁を装っている。
しかし、現行の憲法の問題点や様々な批判があることについては一切、言及しない。
読む方が悪いと言えばそれまでです。
残念ながら小学生新聞は、産経は無し。読売は週一で、毎日発行しているのは朝日か毎日の2択。
活字に慣れることと「新聞は本当のことを伝えるとは限らないこと」を教える材料と割り切っています。
反社会的でない真実を伝えるメディア、子供向けの読み物や教材が学校教育の場以外においても広く普及することを望みます。
2015.5.15

私の仲間であり、救う会兵庫の代表として永年拉致問題に取り組んでいる長瀬たけし神戸市議と、その同僚五島大亮市議が上京。
山谷えり子拉致問題担当大臣、古屋圭司拉致対策本部長にお時間を頂戴し、話を聞いていただきました。
2015.5.15

今朝は、「大阪湾岸道路西伸部整備促進国会議員連盟」総会とそれに続く決起大会ということで兵庫県より多勢の関係者が上京され、オール兵庫でミッシングリンク解消に向けて取り組んでいくことを確認しました。
2015.5.7

衆議院で憲法審査会の議論がスタート。各党から代表して発言の後、各委員が5分の持ち時間で自由に発言。私の考えは以下の通り。
そもそも憲法とはどうあるべきかという根本的な問題と、現実に生じている喫緊の課題にどう対処するかという個別の問題を混同しないように切り分けて議論すべき。
(総論)
今の憲法がGHQによる占領統治下で制定されたことは紛れもない事実。「天皇主権から国民主権」になったという論調があるが、その間に「GHQ主権」という期間があった。サンフランシスコ講和条約が発効し主権を回復した昭和27年4月28日の時点で、元に戻すか新しく作り直すべきであった。政治家もこれを怠ったが、国民もそれを良しとして受け入れてきた。
今更無効というつもりはないが、敗戦後70年を迎え、今まで置き去りにしてきた問題に向き合って、我が国の憲法はどうあるべきかという議論はする必要がある。ただ、そもそも論を一から始めて喫緊の課題に対処する改正を先送りにすることがあってはならない。
憲法解釈変更の限界という話があるが、明治憲法から新憲法への改正は憲法改正の限界を超えているというのは専門家も認識しており、「八月革命説」という苦しい言い訳をして正当化している。改正の限界を「革命」で説明できるなら、解釈変更の限界どころか、何でもできることになる。立憲主義を語る人がこれを是とするのか?
(各論)
「各党の合意を得やすいところから手を付ける」には反対。「合意を得やすいところ」ではなく「やらなければいけないこと」をやるべき。喫緊の課題は「緊急事態条項」と「9条」。環境権には必要性を感じない。 (緊急事態)
国家の最大の責務は国民の生命を守ること。「起こって欲しくないことは考えない。起こった時には臨機応変に」は無責任。予め想定される事態について平時のうちに議論し、憲法に明記して備えておくことこそ立憲主義に適う。
(9条)
 自衛権の保有と自衛隊の存在や権限について憲法に明記すべき。何も規定していないことはむしろ立憲主義に反する。「解釈変更は許さない」という人こそ、「きちんと明文化して憲法の縛りをかけろ」というべき。
「今まで多くの国民が改正の必要性を感じてこなかった」という指摘も一面で理解する。原理原則論より経済発展を優先してきたことを否定はしない。敗戦後、大多数の国民が平和に暮らしてきたことも事実。しかし、その陰で、竹島は武力侵略を受け、漁師が殺され、4千人近い日本人が拿捕、抑留された。これは、今の日本国憲法施行後に起こったこと。また、今この瞬間も北朝鮮に囚われている拉致被害者を取り戻すことができない。これが本当に平和憲法なのか。
侵略を行ってはいけないのは当然。しかしそれ以上に、絶対に侵略されてはいけない。国民、領土、主権を守ることは国家の当然の責務であり、これを守ってはいけないという憲法などあり得ない。
2015.5.2

「地方創生」ってどんな話?
安倍政権では「地方創生」を目玉政策の一つに掲げておりますが、何が問題で、実際に何をやるのか、まだまだイメージが掴めないと感じておられる方も多いと思います。
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部がまとめた簡単な動画をご紹介します。
10分程度ですが、是非ご覧ください。
要するに、
<問題の所在>
人口減少加速化 → 地方消滅 → 国力の低下・社会の衰退
<そこで、>
①東京一極集中是正、②若い世代の就労・結婚・出産・子育ての実現、③地域特性を活かした活性化、のための政策パッケージを策定。
<そのため、>
国:長期ビジョン(2060年に人口1億人を確保)、総合戦略(5カ年)
地方:地方人口ビジョン(人口動向の分析、展望)、地方版総合戦略(5カ年)
<その際、>
国は地方に対し、①人的、②財政、③情報の支援を行う。
というものです。
まち・ひと・しごと創生「長期ビジョン」「総合戦略」
2015.5.1

チャンネル桜の「闘論!倒論!討論!」収録
「憲法改正の現在」というテーマで3時間、議論しました。
スカパーで5月2日20時~23時放送予定。