やまだ賢司 自民党 衆議院議員 活動報告バックナンバー

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2016.11.30

阪神大震災の被災地における地方議会議員、市長の任期短縮に関する特例法の制定に向けて。
21年前の平成7年1月に阪神淡路大震災で被災した兵庫県下では、その年の4月に地方統一選挙を行うことができず、兵庫県議会議員、神戸市会議員、西宮市議会議員、芦屋市議会議員と芦屋市長の任期を6月まで延長しました。
その次の任期である平成11年に地方統一選挙に復帰しましたが、任期の短縮ができなかったことから、選挙は4月に行われるが任期は6月からスタートするという状態が生じました。
4月に新しく当選した候補者も約2か月間、議員として活動できず、直近の民意を反映した議決が行われるまで2か月の空白が生じており、他方、4月に落選した議員も6月まで議員のまま歳費、賞与を受け取れることから、是正を求める声が出されてきました。
今般、兵庫県議会、神戸市会、西宮市議会、芦屋市議会の4団体すべてにおいて、「全会一致」で任期を短縮すべしとの決議がなされ、国に対し特例法制定の要請がなされました。10月19日には、各議会の議長、芦屋市長にも上京して頂き、兵庫県選出の超党派の国会議員と意見交換を行いました。
並行して、兵庫県連会長でもある谷公一代議士らとともに論点整理を進め、特例法案を作成し、11月30日に自民党の選挙制度調査会において了承を得ました。
本法案を成立させたのち、各地方議会において条例を制定する必要があり、その上で、次の選挙に出馬を検討する候補予定者に対して十分な周知期間を設ける必要があることから、速やかに本法案を成立させる必要があります。
会期末が迫り、国会日程が非常にタイトな中ですが、今臨時国会での成立を目指して、関係各所を周らせていただいています。

2016.11.30

X-JAPAN の YOSHIKI氏を 自民党クールジャパン戦略推進特命委員会 にお招きして日本人アーティストの海外戦略について話を伺う。
私が言うのも何ですが、とてもしっかりした考えをお持ちの方で、頭がいい人だと感じました。
子供の頃はクラッシックのピアノをやっていたけれども、ある悲しい出来事があった際にロックに出会い、「叫んでもいいんだ」と、救われたことからロックに没頭した。しかし、自分のスタイルを極めていく中で、自由なはずのロックの世界にも壁があることに気づき、様々な抵抗を撥ね退けて壁を破っていったところ、新しいジャンルとして認められるようになった、という話が印象的でした。
最近、自民党は有名人を呼んで大衆に迎合しようとしているのか、とご批判があるかもしれません。
しかし、多くの人の心を引き付ける方というのは、他人にはないものを持っておられ、学ぶところが大いにあります。
それにしても凄い数の報道陣でした。


2016.11.30

教育再生実行本部提言とりまとめ。 これまで党内で議論してきた内容を提言の形でとりまとめ、政府に提出するにあたりで提言案を審議。
11月29日は
朝7時半から成長戦略のための人材教育部会、
8時から提言検証特別部会、
8時半から格差克服のための教育財源検討部会、
と3つの部会が立て続けに開かれ、
翌30日に教育再生実行本部を開催。
会期末が近いこともあり、タイトなスケジュールで各部会が開かれています。


2016.11.28

本日は、地方創生について講義をしました。
学生に話しながら自分で気づくこともたくさんあります。
人口減少、東京一極集中、地方消滅とか悲観的な論調もありますが、個人的には、地方には素材がたくさん眠っていてチャンスが転がっているという気がしています。
若者を含めて人を惹きつけられるようにどうプロデュースしていくかが鍵ですが、やり方次第で都会よりむしろ可能性があると思います。
地方に対して関心を持ってもらいチャレンジする人が出てくるように動機づけをすることは政治の役割でもあるかもしれません。
ただ、あえて申し上げれば、政治が方向付けてやるような事業は、得てして多くの人を惹きつける魅力のあるものには育たない気がします。
能力とチャレンジ精神にあふれる若者(年配も)が、自ら地方の可能性を感じ、挑戦していく流れができれば、地方創生も日本の発展も成功すると思います。


2016.11.24

自衛権はなぜ必要か?
~憲法改正の限界と立憲主義の観点から~
11月24日、憲法審査会が開かれ、憲法改正の限界、立憲主義、違憲立法審査権について自由討議が行われ、私も3分間と限られた時間ではありましたが、下記の発言を行いました。
(以下、概略)
大日本帝国憲法の改正の限界を超えた改正を行った帝国議会の議決は立憲主義に反しないのか?
日本国憲法制定後もGHQによる日本国民の人権制限は行われていた。日本国憲法は外部の権力から日本国民の人権を守ることができなかった。
なぜ守れなかったのか? それは、主権が奪われたから。
主権を守るということがいかに大切か。
二度と戦争を起こしてはいけない。
他国を侵略してはいけないのと同時に、二度と他国に侵略されてはいけない。二度と他国に占領されてはならない。
だからこそ、自衛権が必要。
主権を奪われれば日本国民の人権を守ることができない。
主権を守ることこそ、日本国民の人権保障につながる。
自衛権は無制限に認められるべきか?
無制限に認められるのであればそれでいい。
しかし、もし自衛権についても制限をかけないといけないというのであれば、立憲主義の観点から憲法に明記すべきである。

2016.11.23

11月23日は新嘗祭。
その年の収穫に感謝する日。収穫祭、感謝祭といった方が一般の方には馴染みやすいかもしれません。
ところで、私は「勤労感謝の日」があること自体は良いことだと思っています。普段働いてくれているお父さん、あるいはお母さん、場合によってはお子さんに、あらためて感謝の気持ちを表すことは大切なことだと思います。
他方で、収穫を祝い自然の恵みに感謝することもとても大切なことであり、この日がどういう日であるかを教え、受け継いでいくことが必要です。
しいて言えば、11月23日と働く人に感謝するということの関連性、必然性はあまりなく、この日は新嘗祭(収穫祭・感謝祭)として、勤労感謝の日は働く人にちなんだ日にしてもいいのではないかとも思います。
なお、更に来歴を遡れば、もともとは旧暦11月の二番目の「卯の日」に行われていたものを、明治の新暦採用の際に11月23日にしたということらしいです。
本当に古来の意味からすると冬至の時期がこれに該当し、太陽の力が弱くなる時期に天皇陛下のお力を高めるため前日に鎮魂祭が行われ、翌日、新嘗祭が行われるとのこと。
こうした機会にお話を伺うと勉強になります。

2016.11.22

法務委員会で民法改正審議。参考人質疑に立ちました。
明治29年の制定から120年、この間、片仮名表記から平仮名表記にされるなどの一部改正はあったものの、大きな改正はなされてきませんでした。
時代の変化や判例の積み重ねを反映し、今般大幅に改正が行われます。
国民生活に密着した根本の法律である民法の改正審議に参加できることを大変光栄に思います。
本日は、弁護士である3人の専門家から実務を踏まえたご意見を伺いました。

2016.11.20

本日、国政報告会を開催致しましたところ、ご多忙の中、多数の皆様にお越し頂きました。
心より厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
また、会場の設営から誘導まで多くのボランティアの皆様にもご協力を頂きました。重ねて御礼申し上げます。
本日は大きな会場での報告会だったため、一方的に私が話を致しましたが、皆様のご質問やご意見をお伺いすべく、今後、少人数でのミニ集会、座談会等を開催してまいりたいと考えております。是非お声をかけて頂ければ幸いです。
引き続きしっかりと頑張ってまいりますので今後ともご支援、ご指導賜わりますようよろしくお願い申し上げます。

2016.11.19

継続は何とやら。
西宮市の「いきいきシルバーフェア」に顔を出しました。
私の顔を覚えて下さっている方々が次々に声をかけてくれました。
あるブースで「去年も来ましたよね」と申し上げると「何言ってんの、あんた毎年来てるやん!」と返されました。
また、「去年、体力測定してたでしょ、今年はもうやったん?」と。
「そうやったんや。」と本人が忘れていることまで覚えて下さっていました。
有難いことです。
ということで、早速、体力年齢(?)テストをしました。
が、このテスト、数値と年齢にあんまり関連性がなく、体力年齢テストになっていないように思うのですが(笑)
理屈ではなく、やってみることが大事なのかもしれません。

2016.11.19

11月17日の衆議院憲法審査会での私の発言が、昨日の読売新聞で一部紹介されていました。

2016.11.17

衆議院憲法審査会が開かれ、自由討議の中で発言しました。
憲法改正の議論にあたっては、国民の声に耳を傾けることが重要。
憲法を改正するなという国民の声があるのも事実。他方、改正せよという国民の声があるのもまた事実。
こうした国民の声に真摯に耳を傾け、国会で冷静な議論を行った上で、国民に選択肢を示し判断を仰ぐのが国会の責務。
国会が改正すべきだと発議しても国民の過半数が必要ないと言えば改正されない。しかし、国民の過半数が改正してほしいと思っていても国会が発議しなければ改正されない。
これはむしろ国民主権に反するのではないか?
護憲派は現行憲法を一言一句変えさせてはいけない、改憲派は一カ所でも改正できればよい、といった対立ではなく、現在の状況を直視し、憲法改正しなくても対処できるのか、改正しないと対処できないのかといった点を議論すべき。
国論を二分する論点は扱うべきではないという意見もあるが、むしろ国論を二分するようなことこそ、しっかりと議論すべきと考える。
国民の98%が認めている自衛隊を憲法に明記しなくてよいのか?合憲だという人もいれば、違憲だという人もいる。殆どの国民が存在を認めているのであれば、むしろ憲法に明記することこそ、立憲主義に適う。
国会議員の選挙は憲法に定められているが、大災害が起こった時も選挙をするべきなのか?
うやむやにして何かあったら超法規的措置で対応するというのではなく、平時においてあらかじめ議論をし、憲法に明記して権力を縛ることこそ立憲主義に適うのではないか。
こうした点について十分な議論を重ねられることを望みます。

2016.11.16

本日、財務金融委員会にて質問に立ちました。
金融機能強化法等の一部改正法案の審議、リスク軽減による国民負担回避の必要性、日韓通貨スワップ協定の検討について質問しました

2016.11.14

国政報告会のご案内。
11月20日午後3時から、JR西宮駅南口フレンテ西宮5階にあるフレンテホールにて国政報告会を行います。
ご多忙のこととは存じますが、是非お誘い合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。

2016.11.13

芦屋市防災総合訓練。
避難訓練開始と同時に各避難所を周らせて頂きました。
後半に伺った場所では、既に避難集結が終わって解散されていた所もあるなど、速やかな避難行動がとられていたと感じました。
現場でも様々な問題点や要望が出てきましたが、問題点が顕在化することこそ訓練の意味があると言えます。出てきた課題を如何に改善していくかが重要です。
また、こうした訓練に参加されない方々に対して、いかに防災に関心をもっていただくか、ということも重要な課題です。
市当局、自衛隊、消防、警察など関係機関は勿論、消防団、防災士、自主防災会をはじめ民間の方々にも中心的な役割を担っていただいています。ご尽力いただいた皆様に感謝です。

2016.11.8

文部科学部会では人間力向上が重要という観点から自然・職業・福祉・部活動・体験教育の充実を図る施策についてPTを立ち上げ議論を始めました。 その中で、兵庫県の公立小学校で行われている自然学校推進事業と、中学生の職場体験活動「トライやる・ウィーク」が好事例として採り上げられました。

2016.11.5

清々しい秋晴れの下、開森橋開通に伴う渡り初め式が開催。

2016.11.3

11月3日文化の日。朝一番、軟式野球連盟市長杯大会で激励。
続いて芦屋市民文化賞贈呈式にて祝辞の後、西宮市民文化賞贈呈式に出席。芦屋市は「ケーキの街芦屋会」さん、西宮市は「みやたん」の作者たかいよしかず氏、関西学院大学体育会サッカー部、大手前学園、上甲子園中学校吹奏楽部が受賞。芦屋のケーキも、西宮の学校もそれぞれの市の特徴が表れていると感じました。
続いて、市民文化祭、芦屋商工会女性部のフリーマーケットを周り、西宮市薬剤師会の「薬と健康フェア」に出席。
最後は、関西学院大学の学祭「新月祭」に顔を出し、寺地ゼミの学生さんの模擬店を激励しました。活気あふれる学生さん達と話していると自分も若くなったような気がします。