やまだ賢司 自民党 衆議院議員 活動報告バックナンバー

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2017.05.31

地元西宮のプロバスケットボールチーム、西宮ストークス。
B2リーグ優勝とB1リーグ昇格を達成し、そのお祝いの会に参加しました。
私も決して身長が低い方ではありませんが、選手と並ぶと巨人と小人みたいです。向かい合って止められる感じが全くしませんでした。
地元の身近なチームが、B2(二部)からスタートし、リーグ優勝を果たし、そしてB1(一部)に昇格していくというのは応援する側も盛り上がります。 B1での益々の活躍を期待しております!

2017.05.31

議員外交。
自民党拉致対策本部では、拉致被害者の帰国実現に向けて北朝鮮と国交のある国への議員外交を積極的に実施していく方針を決定しましたが、その一環として、本日は駐日マレーシア大使館と駐日キューバ大使館を訪問し、拉致問題の理解と協力を求めました。
通常の友好親善という一般的な表敬ではなく、拉致問題に特化して深い意見交換を行い、両国ともご理解をいただきご協力を約束いただきました。
対照的だったのは、マレーシアは先の金正男暗殺を機に対話が途絶え在平壌大使館も職員を引き上げているのに対し、キューバは友好関係を保っていることです。
余談ながら、今回の訪問を通じ、あらためて外交における人間関係の重要性と対話の必要性を実感しました。それぞれが主権をもった集まりである国際社会において絶対の真理は存在せず、立場が変われば主張も違います。そしてそれぞれの国が自国の正当性を主張し、他国に抑圧されないために、強い力を持とうとするのは必然と言えるでしょう。
しかし、軍事力で全てが解決できるわけではありません。その時、対話のチャンネルがあるか否かは決定的な違いとなります。そして、それを決定づける究極の要素は「人」です。あたり前といえばあたり前ですが、今回そのことを再認識いたしました。
百聞は一見にしかず。更に各国の大使館を訪問し、立場の違いを越えて意見交換を行い、拉致問題に対する理解と協力を求め、被害者の速やかな帰国実現に向けて更に知恵を絞り行動して参ります。

2017.05.30

南スーダン派遣施設隊隊旗返還式
南スーダンに平和維持活動(PKO)のため派遣されていた部隊の帰国が完了。第一次隊から第十一次隊まで長年にわたる活動に対する感謝を込めて隊旗返還式に出席しました。
南スーダンの発展はもとより、世界の平和、そして国際社会における我が国の信頼に多大な貢献をして下さいました。
制服の背中につけられた日章旗。まさに日の丸を背負って世界で活躍されたのだと感じます。
ありがとうございます。
お疲れ様でした。
おかえりなさい。
皆さまは私達の誇りです。

2017.05.28

めぐみ廣田の大田植え。
地元の小学生も早乙女、田童として参加。
日本人の食の根本であり、稲作に対する理解の促進、また伝統文化継承の観点からも大変意義深い行事です。
また、お米と言えばスーパーでビニール袋に詰められた状態しか見たことのない子供達にとって、田植えを実体験できることは大変重要なことです。
五月晴れの下、暑い中、開催・運営にご尽力頂いた皆様に感謝申し上げます。

2017.05.27

週末は地元各地を周らせていただきました。
忙しいようで、実はホッとします。

2017.05.25

憲法審査会
この日のテーマは「新しい人権」。
にもかかわらず、特定野党は「憲法9条改正は許さない」と相変わらず議題にない批判を展開しています。前回も「地方自治」のテーマで9条改正批判。今回も「新しい人権」で9条改正批判。
「9条を議論するな」と言いながら、毎回自分達から9条の話を持ち出している。言えば言うほど結果的に9条の議論が深まることになる。そんなに話したいなら正式に9条をテーマにして議論するよう提案しました。

本題の「新しい人権」について
私は基本的に、プライバシー権や環境権など、いわゆる「新しい人権」について、わざわざ憲法を改正して明文規定を設ける必要はないという立場です。
ただ、あえて挙げるならば、犯罪被害者の人権については考慮する必要があると考えます。
日本国憲法には犯罪者の人権保護は詳細に規定されていますが、被害者の人権は何も規定されていません。
これについては13条から当然だという考えもあるでしょう。
しかし、現行憲法では救済できない深刻な犯罪被害者が拉致被害者です。
「生命・身体の自由、幸福追求に対する権利」が今、現在も奪われた状態にあり、新しい人権でもなんでもなく、まさに憲法13条違反のど真ん中です。
憲法施行70年と言いますが、拉致被害者は連れ去られて40年です。
何の罪もない13歳の中学生の女の子が、ある日突然、身体を拘束され、外国に連れ去られ、監禁され続けている。これを救えなくて何の人権といえるのでしょうか?
平和安全法制の成立によっても拉致被害者を救出に行ってはいけない。
在外邦人の保護・救出は、領域国の同意があることが前提とされています。
しかし、北朝鮮が同意するわけがない。同意する位ならとっくに帰しているでしょう。
この在外邦人保護の考え方は、自らの意思で仕事や旅行に行った先で、騒乱などに巻き込まれた場合の話であり、それを救助する場合に当該国の同意が必要というのは当然です。
しかし、拉致は、何の罪もなく平穏に我が国の国内で暮らしていたのに、自らの意思に反し、ある日突然身体を拘束され、その国に連れ去られ、現在も監禁されているものです。
誘拐犯が被害者をアジトに匿っている場合、救出のため突入する際に「犯人の同意が必要」などという発想は出てこないでしょう。
では、国家犯罪により他国に連れ去られ監禁されている被害者を救出する場合には何故、犯罪を犯している当事国の同意が必要なのでしょうか?
国際法上の整理からではなく、日本国政府の解釈では、憲法上許されないとしています。
これを自衛権と整理するかどうかは別として、今、現実に生命・身体の自由を脅かされ、幸福追求権を奪われている人権侵害を救済しないことは国家の不作為です。
私はこの件で、何が何でも憲法改正をしろと言うつもりはありません。
憲法を改正しなくても、憲法解釈を変更すれば救出しても良いということであれば改正は不要です。しかし、政府が解釈を変更するということになれば、また「一内閣による恣意的な解釈変更は許さない」という批判をする方も出てくるでしょう。
であるならば、政府任せにするのではなく、立法府の意思として、「拉致被害者の救出」に限っては、領域国の同意なく救出を可能とするべく、憲法を改正したくないなら解釈変更を決議するか、解釈変更を許さないなら憲法改正を発議するべきと考えます。
「生命・身体の自由、幸福追求に対する権利」という憲法13条のど真ん中の人権侵害を救済せずに違憲状態を放置しておいて、護憲も何もあったものではありません。
この矛盾について憲法審査会にて問題提起しましたが、国会議員がこの点について向き合って解を導き出すのか、それともこの現実から目をそらして、抽象的な理想論を口にし続けるのか。国会議員の覚悟を問いたいと思います。
2017.05.18

憲法審査会。
本来のテーマは地方自治でしたが、野党が相次いで5月3日の安倍総裁のメッセージに対する批判を展開したので持論を述べました。
まず、憲法は国民のものであり、国民主権の下、主権者たる国民に向けて国民的議論を喚起するために政党のトップがメッセージを発することは大切なことです。
また自民党総裁が、党所属議員に向けて議論を加速化するよう呼びかけることも当然のことです。憲法改正について議論を喚起することも許さないというのでしょうか?
実は、4月に憲法審査会の開催が中止になっていなければ、私自身同じことを自由意見としてその場で問題提起するつもりでいました。
我々は学者でもなければ評論家でもありません。スケジュールも決めず、具体案も出さず、あーでもない、こーでもないという議論をいつまで続けるつもりなのか?と。このことは自民党内の憲法改正推進本部の会議でも申し上げて参りました。
2020年と期限に言及したことを問題視する方もいますが、凡そあらゆる仕事はスケジュールをもって取り組むものです。
私にすれば2020年でも遅い。今の衆議院議員の任期は来年2018年までです。2020年と期限に言及したことが「けしからん」という衆議院議員は、次の選挙に必ず当選すると余程の自信を持っているのか、そうでないならば、自分は「議論はするけど改正する気はない」と言っているようなものです。
憲法審査会ではこれまで長い間散々議論を続けてきたはずであり、論点や各党の主張はある程度、出揃っているはず。
自由闊達な議論もいいが、そろそろ具体的な案を提出し、今の任期である2018年までに改正を発議するか、発議しないならば「今回はやらない」という結論を出すべきです。
これは、野党ではなくむしろ自民党の問題です。安倍総裁が一石を投じられたことで党内の議論が活性化することを望みます。

本題の地方自治について
地方自治の話をする際、権限移譲、財源移譲の話はよく聞きます。私も、その地域固有の問題に対し地域独自のルールを定めること、地方の自主財源を確保することについては、反対するものではありません。
他方、あまり語られない論点として指摘しておきたいのが、地域間格差是正の観点です。
国の権限をどんどん地方に移譲していく場合、人材も能力も財源もある地方自治体は独自の工夫により発展することができますが、人材もなく、経済基盤もない自治体はどうなるのでしょうか?
地方自治に対し国の関与を無くすといえば聞こえはいいですが、強い自治体は増々強く、弱い自治体は増々弱くなり、地域間格差はどんどん広がります。むしろ東京一極集中はさらに加速するでしょう。均衡ある国土の発展という視点から国のグランドデザインを描かないと地域を超えた調整は不可能です。
東京一極集中の是正には強制力を伴う相当強いイニシアティブをもって推進することが必要です。
2017.05.16

イランのナザルアハリ大使にお招きを頂き夕食会に参加しました。
「海賊と呼ばれた男」の話に始まり、大統領選挙、農業、インフラ投資など様々な話題についてじっくりお話することができました。
余談ながら、イスラム教の国ではお酒がNGのため、お付き合いで飲まなくて済みます。常日頃、不摂生な生活を送っている私にとっては、ホッと一息つけました。
実は、イラン大使館にお伺いしたのには理由があります。イランは北朝鮮と国交があるためです。北朝鮮による拉致問題解決への理解と協力をお願いしました。
イランは国連における北朝鮮の人権非難決議に前回棄権しておりますが、賛成するよう依頼しました。実務的には外交当局とやりとりがなされています。
また、平壌に大使館を設けていることから、万一半島有事が生じた際に、日本人拉致被害者が逃げ込んで来ることがあった場合には保護して頂けるようお願いしたところ、「それは勿論ですが、そんな事態にならずに被害者の帰国を実現させなければいけない」との認識を示されました。当然です。

2017.05.16

法務委員会にてテロ等準備罪に関し参考人質疑。
犯罪被害者の視点に立って、被害発生の未然防止の必要性を確認。
この法案に反対する野党やマスコミ等の論調を聞いていると、国家権力によって被疑者や犯人の人権が侵害されるという点ばかりが強調されているが、被害者の人権はどうなっているのでしょうか?
冤罪があってはならないのは当然のこと。犯罪を犯した者であっても一定の人権は認められるべきでしょう。
しかし、平穏に暮らしている何の罪もない人が突然、命を奪われる。まじめにコツコツと働いて貯めた貯金を騙し取られる。
こんなことは決して許されません。
被害に遭った人を救済することは勿論ですが、何より、被害が発生しないように犯罪の未然防止に最大限努力することが重要です。
普通の感覚からすれば、組織的犯罪集団が、重大犯罪を計画しているなら、その時点で摘発してほしいと思います。
今回のテロ等準備罪は、それに加えて、犯行の実行に向けて準備行為という外形的に行為が表れることを要件に加えています。
暴力団による被害者の救済、民事暴力対策に長年取り組んでこられた木村弁護士に、犯罪被害者の立場からのご意見を伺いました。
こうした民暴対策、犯罪被害者救済に携わってこられた弁護士さんは本法案の必要性を訴えておられますが、日弁連の意見書やHPは、反対一色です。
しかも驚いたことに、弁護士会の意見集約の過程は口外するなと言われているそうです。
弁護士さんといえば、コンプライアンスや組織のガバナンス、情報開示や説明責任についてプロとしてアドバイスされている方々なのに、その集まりである日弁連では、法律の中身を意図的に曲解させて聞く人に誤解を与えて不安を煽る、というのはプロフェッショナルとして如何なものか? 
また、執行部に反対の意見は封殺し、その過程も外で話してはいけないというのは理解に苦しみます。
私も個人的には、高い見識を持つ立派な弁護士さんを多数存じ上げているのですが、いくら個々の先生方が立派でも、こうした組織運営をしていると弁護士会そのもの信用が疑われ、会として表明される意見書や要望の説得力もなくなります。政権に迎合する必要がないことはもちろん、反対意見を表明して頂くのも結構ですが、国家権力の介入を受けない自治を重んじる弁護士会であればこそ、特定のイデオロギーに偏ることなく、法律のプロとしての組織運営、意思決定をしていただきたいと思います。
法律を真面目に学んでいる人ほど、「国家権力は人権を侵害するもの」という前提に立って「犯罪者といえども国家権力から人権を守らなければいけない」という思いが強いのかもしれません。
しかし、一番守らないといけないのは、何も悪いことをしていない一般の国民です。その一般国民を組織的犯罪集団が行う重大犯罪から守るのは国家の責務です。
組織的犯罪集団の行動が制約されることと、組織的犯罪集団と関わりのない一般国民の生命、身体、財産を守ること。いずれが優先されるべきかは自ずと明らかです。
本法案の速やかな成立に向けて取り組んでまいります。
2017.05.14

夙川の鯉のぼり。
毎年、5月には夙川に多数の鯉のぼりがかけられ、大勢の方が見に来られ、名物になっていますが、さらにその裏にはちょっといいお話がありました。
この鯉のぼり、実は、阪神大震災の時に静岡県から500匹が送られたというのが始まりだそうです。その後、破れたりして飾れなくなったところ、その話を聞いた静岡県人会の方が声をかけてさらに2000匹を送っていただいたとのこと。
さすがにそれだけ沢山は飾れないので、倉庫に保管をしていて、東日本大震災の際には今度は西宮から東北に送った他、熊本にも送られたそうです。
毎年、近隣の有志の方々が、飾って、また片づけて保管をされているとのこと。今朝は片づけに参加させていただきました。


2017.05.12

祝 西宮ストークス B1昇格!
うちの地元も盛り上がってきました。


2017.05.08

練習艦「かしま」艦上レセプションに出席。訓練幹部生を激励。
毎日厳しい訓練を積み重ねていると察しますが、皆、明るく爽やかだったのが印象に残りました。
どんな過酷な状況に置かれても、辛そうな顔を見せず、明るくスカッと乗り越える力量が必要なのかもしれません。
かつて阪神基地隊司令を務められた村川海幕長をはじめ、懐かしいOBの方々にもご挨拶ができました。


2017.05.05

芦屋では毎年、子供の日には、芦屋5.5(ゴーゴー)フェスタを開催。
芦屋キワニスクラブでは、毎年、小さい子供さんが遊べるブースを出しています。
束の間、子供さんのお世話をするという建前で、実は、自分が童心に返っていました。


2017.05.05

5月5日子供の日。福應神社にて今津っ子いきいき元気祭り。
それにしても、私の地元は年中、餅つきをしているような気がしますが、他の地方はどうなんでしょう?


2017.05.01

月刊「正論」6月号に掲載。
憲法改正に関し、先日、民進党の北神議員と対談を行った記事が本日発売の月刊「正論」6月号に掲載されました。