2018.03.30
3月30日衆議院外務委員会。
国際情勢に関する一般質問を行いました。主な項目は下記の通りです。 【北朝鮮情勢】 ・中朝会談、南北会談、米朝会談の意義と影響 ・半島有事に備えた在韓邦人の退避訓練 ・拉致被害者帰国の実現に向けて 【国際法の概念整理】 ・「交戦権」の誤解 ・ジュネーブ諸条約と自衛隊の適用関係 【国連憲章】 ・敵国条項削除に対する外務省の認識 普段から党内の部会や個別の打ち合わせ等で議論している事項ですが、それらを公式に国会の議事録に残すという意味で、あらためて確認しました。 また、インターネットでの中継をご覧いただいた方からも、多数の激励のコメントを頂きました。有難うございました。
2018.03.26
党の機関紙「自由民主」のコラム「幸共育」に寄稿しました。
自らの無知を知る 他人を馬鹿にしてはいけない。相手から恨みを買ったり、無用の敵をつくるという理由からではない。 子供の頃、「他人を馬鹿と言う者が馬鹿だ」と教えられた。そもそも馬鹿とは何か。人は、自分が相手を理解できないときに、その相手を「馬鹿」と呼ぶのではないか。相手には相手の考えがある。自分がそれを理解できないだけである。自らの知識、経験が乏しく想像が及ばない。自らの語彙が少ないために適切に表現できない。そこで、思考を止めて相手を「馬鹿だ」と一言で片付けているのではないだろうか。何のことはない、自分の理解力や表現力が足りないだけである。無知は自分なのだ。 孫子は「彼を知らず己を知らざれば戦う毎に必ず殆し」と説いた。なにも戦に限ったことではない。相手のことを理解せず、己の無知にも気づかないようでは、何をやってもうまく行くはずがない。 自分は有能で相手は無能だと思い上がった心を抱かぬように常に自らを戒め、相手の立場に立って考えられるよう心掛けたい。
2018.03.25
芦屋神社 鳳輦(ほうれん)巡行。
鳳凰を屋根の上に飾った輦(くるま)で神輿の原型といわれているそうです。芦屋神社でも昭和40年代まで巡行が続いていましたが、交通事情などから永らく中断していたものを復活させたものです。 地域の老若男女、有志が集い、親しみながら芦屋の伝統と文化を継承していく素晴らしい試みです。 陣羽織を羽織って巡行に参加させていただきました。
2018.03.24
恒例のNPOフェスティバル2018に参加。
各ブースを周り、それぞれのお話を伺いました。毎年参加しているので、顔を覚えて下さる方も増えてきました。 中には昔懐かしの遊戯のブースもあり、客寄せのお手伝いのつもりが、童心に返って楽しませていただきました。
2018.03.22
全国高校生未来会議
政治に関心のある高校生(一部中学生含む)と国会議員の意見交換会に参加。 政治と経済に興味があるというので、関学商学部で受け持った「ビジネス・経済と政策・政治」の話をしたところとても関心を持って聞いてくれました。 本会議の予定があり、残念ながら十分な時間は取れませんでしたが、意欲の高い将来ある生徒さん達の話を聞いてこちらもとても元気をもらいました。
2018.03.21
3月21日、芦屋市消防署高浜分署竣工記念式典に出席。
テープカットとお祝いを申し上げました。 消火活動の拠点であることはもちろんですが、耐震構造に優れた建物として地域の防災拠点となるほか、様々な訓練施設を備えた建物です。 なお、前日の内に地元に帰るつもりが、20日も財務金融委員会が夜21時半まであり、終電が間に合わず翌朝一番で地元に戻りました。暫くは予定がたてられませんが、国会優先はやむをえません。
2018.03.18
3月18日新名神高速道川西~神戸区間開通。
これにより高槻から神戸までの間がつながり、中国道と名神高速をつなぐ代替路が確保されました。 様々な苦難を乗り越え、開通に至りました。全ての関係者に感謝を申し上げます。 開通に至るまでの間、数多くの事故により尊い命を失われた方々がいらっしゃいます。あらためてご冥福をお祈り申し上げます。 2年前の有馬川の橋桁崩落事故に始まり、作業現場の事故が発生する度に安全管理の徹底、再発防止を要請してきました。 その度に、改善策と併せて二度と事故を起こさないように徹底すると説明を受けましたが、開通の直前まで事故が相次ぎました。 待ちに待った開通の式典ではありますが、祝辞を述べる気になれず、全ての関係者に対する謝辞を述べ、残りの工区の安全確保の徹底をお願いしました。
2018.03.11
西宮市消防団ポンプ操法大会が開催。
迅速性だけでなく正確さ、規律の正しい行動、普段からの訓練、鍛錬がいざという時に現れます。 地道な活動を続けて頂いている皆さんに感謝申し上げます。
2018.03.10
芦屋の若手経営者の主催で、やまだ賢司政経塾を立ち上げていただき、定期的に勉強会を開催しております。
3月10日は教育問題。教育については、10人いれば10通りの教育論がある位、さまざまな考え方があります。 また、論点も様々あって、一つの論点だけでも、掘り下げると軽く1時間くらい経ってしまいます。 国や党内で行われている議論をなるべく幅広に紹介した後、AI(人工知能)など最近話題になっているテーマについても話をしました。 終わった後、何名かの方から「熱いお話を・・」と言われました。自分では淡々と語っていたつもりだったのですが、無意識のうちについつい熱が入っていたのかもしれません。予定時間をあっという間に超過してしまいました。 少人数で双方向で意見交換ができる会は私にとっても大変勉強になります。
2018.03.04
芦屋浜・潮見地区防災訓練に参加。
平時からの防災訓練の参加は重要です。 「防災知識はもう知っている」 「避難場所は知っている」 そう思っている方は多いと思います。 でも、例えばご自身の近くの避難場所の入り口がどこにあるか、実際に歩いて確認したことはあるでしょうか? 平日の日中ならまだしも、休日や夜間、その避難場所は空いているでしょうか?空いていなかった時、どうやって入るかご存知でしょうか? ご近所の方をどれくらいご存知でしょうか?何かの時に気軽に声を掛け合える関係にあるでしょうか? 平常時は何でもないことですが、イザという時、周りが騒然となる中、予め経験しておくことで冷静に判断できることがあります。 また、平時だから冷静に問題点に気づくこともあります。訓練を通じて気付いた点を改善しておくことで生存確率が高まります。 面倒くさがらずに、実際に身体を動かして経験しておかれることを強くお勧めします。
2018.03.02
財務金融委員会が先ほど(21時半過ぎ)終了。
地元に帰りそびれました。 2月の月末にかかる今週は、予算の年度内成立や予算関連法案の採決が絡み国会日程が非常に緊迫していました。 26日(月)は夕方17時10分から財務金融委員会がセットされ、地元会合をキャンセルして上京しましたが、野党の出席が得られず、夜23時まで待機しましたが、結局開かれず散会。 仕切り直して28日(水)に5時間審議、所得税法改正法案を採決。引き続いて18時から本会議。予算委員長解任動議が出され、これを否決したのち、夜22時までかかりましたが、なんとか2月中に平成30年度予算を可決し参議院に送ることができました。 |