2018.10.31
2018.10.26
バウダルベック・コジャタエフ駐日カザフスタン大使が来省されました。
大使の豊富な対日外交経験に敬意を表するとともに,本年の首都アスタナ遷都20周年へのお祝いを申し上げ、二国間関係の更なる発展に向け,大使の引き続きの協力をお願いしました。 加えて、「中央アジア+日本」対話を含む地域協力や国際場裏での協力について意見交換を行いました。 バウダルベック・コジャタエフ駐日カザフスタン大使による山田外務大臣政務官表敬
2018.10.23
カタールよりアル・サダ・エネルギー・工業大臣が来日。
経済産業省にて日・カタール合同経済委員会第12回会合が開催され、世耕経済産業大臣とともに出席しました。 私からも、幅広分野での交流を通じ、二国間関係を発展させていきたい旨、申し上げました。 日・カタール合同経済委員会第12回会合の開催
2018.10.23
久しぶりに党本部の部会に出席。文科部会・科学技術イノベーション調査会合同会議にノーベル賞を受賞された本庶教授をお招きしてお話を伺った。
偶然、今朝の日経新聞に、日本では研究に対して見る目がなく大学の成果が米企業に流れているという本庶教授の記事が掲載されていました。 米国企業の方が、収益至上主義、儲からないものには投資しないというイメージが強いですが、可能性のあるものには積極的に投資をしていくのでしょう。 日本ではそれを見極める能力すらなく、潜在的な可能性に気づかず、芽が出てからしか投資しないため、結果的にチャンスを逃しているといえます。 経営陣に研究開発を理解している人材がいないことや、日本では研究者に対する評価・処遇が低いということは重要な問題です、 また、基礎研究の重要性は様々な研究者の指摘するところですが、他方、基礎研究は短期的直接的に成果に結びつくものではないことから、対象を絞って支援することに馴染みません。その場合、薄く広く配分しても効果は出ないのではないかという疑問が残ります。 企業の経営者だけでなく、行政、政治においても研究開発、技術に対する知見、理解が必要だといえます。 個々の研究開発への支援もさることながら、若い世代が研究に関心を持ち、正当に評価され、優秀な研究者が日本で活躍できる環境を整えていくことが必要です。 日本の大学研究成果、米企業に流れる(日経新聞)
2018.10.21
このところ、出張等で地元日程の確保が難しくなっておりましたが、運動会、敬老会、防災訓練、秋祭りなど、様々な地域の活動に顔を出しましたところ、行く先々で温かいお言葉をかけていただきました。
いろんな意味でメリハリというのは大事だと感じます。頭を切り替えてまた職務に励もうと思います。
2018.10.19
たかが食事と侮るなかれ。
普段あまり飯の話は投稿しないのですが、外交においては会食は重要な役割を果たすことがある(企業の接待も同じかもしれませんが)ので、少し触れてみます。 ただにっこり笑っているだけではありません。 雰囲気を壊すわけにはいきませんが、相手も「これは」という要請をしてきますし、こちらも言うことを言わないといけません。 式典などのスピーチの方が、決まったことを一方的に言うだけなのでよほど気が楽です。 また、幅広い話題の中でどんな球が飛んでくるかもわかりませんし、食事の最中に資料を広げて、紙を見ながら話をするわけにもいきません。 そんな中で、笑顔に始まり、大笑いで盛り上がり、タイミングを見て言うべきことを伝え、こちらは言質をとられないようにしつつ、また楽しい会話に戻して、最後は笑顔で終わる。 今回、結構ガチンコで話をしましたが、飯が不味くなるということもなく、終わってみるとお互い「とてもいいお話ができました」と笑顔で終えることができました。 初の海外出張も無事、全行程を終えることができ、ホッとしました。 ちなみに、クロアチアはアドリア海をはさんでイタリアと向かい合わせに位置しており、魚介類も豊富でイタリア料理と似たところもあり、日本人にも馴染みやすいのではと思います。 マグロの養殖も盛んで、日本もその多くを輸入しています。
2018.10.18
クロアチア議会ライネル副議長と会談。
副議長はクロアチア・日本友好議連にも所属されており、政府間の交流とは異なる議員間の交流の重要性について語られました。 今回、私は政府の立場でお会いしましたが、議員交流の重要性については全く同感です。 政府、議員、経済界、国民レベルでの交流といった重層的なつながりにより友好関係が強くなります。
2018.10.17
セルビア番外編その2
ベオグラード空港脇にある航空博物館 空港に予定より早く到着したため、出発までの間に立ち寄り見学。 旧ユーゴ空爆時に地対空ミサイルにより撃墜された米空軍のステルス戦闘機F117の残骸が展示されています。 他にも砲撃の傷跡が生々しく残るUAV(無人航空機)など興味深い装備が展示されていますが、他に見学者もなく、時代の異なる飛行機が無造作に並べられているところに、旧社会主義国の片鱗を垣間見た気がします。
2018.10.17
セルビア番外編
ジョコビッチ選手のご家族が経営するというレストラン、Novak。 一見、仕事と関係無いように思われますが、固い会談の合間に「ここへ行ってきたよ」というだけで、会話が一気に和やかになり、話も弾みます。 話の引き出しは幅広く持っておくに越したことはありません。
2018.10.17
ブルナビッチ、セルビア首相と会談。
セルビアは東日本大震災の際も、また今年7月の西日本豪雨の際も義援金を送ってくれました。 日本ではあまり知られていませんが、セルビア国民はとても日本に好意的です。 サッカーのストイコビッチ元選手・監督、テニスのジョコビッチ選手、日本でも有名な選手の出身国でもあります。 経済協力においては、単に「支援します。」「日本をよろしく」というだけでなく、セルビアが日本に期待すること、日本がセルビアに参入したいこと、かなり突っ込んだ話もできました。 経済交流を通じ双方の国益を増進できるよう後押ししてまいります。 政治面での協力連携、経済分野での交流に加えて、文化、芸術、スポーツなど、国民レベルでの相互理解と友好が深まることを願います。
2018.10.17
セルビア・ベオグラードにて開催されてる日・セルビア・ビジネスフォーラムに参加。
本年1月の安倍総理の訪問をフォローアップし、日本企業の進出を後押しし、両国の経済分野での協力を促進することで一層の関係強化につなげてまいります。
2018.10.13
自民党芦屋支部とやまだ賢司政経塾の合同で国政報告会を開いていただきました。
政務官就任後、地元の時間がなかなかとれませんが、機会を見つけてご意見をお伺いする場を設けていきたいと思います。
2018.10.12
スペインの国祭日(ナショナルデー)の式典に出席。
交流400年、外交関係樹立150年に及ぶ長い歴史を有し、経済はもとより文化、芸術、食、スポーツなど幅広い交流のある友好国です。 まもなく離任されるデ・ニート大使に長年のご尽力に対する謝意と、昨日、旭日大綬章受章のお祝いを申し上げました。
2018.10.11
アジア・アフリカ法律諮問委員会(A ALCO)年次総会のため来日された国際海底機構(ISA)のロッジ事務局長が外務省にお越しになりました。
海底資源探査・開発に長い歴史と高い技術・知見を有するわが国の貢献は高く評価されており、謝意を述べられました。 わが国としても引き続き、海洋における法の支配、開発と環境のバランスに配慮したルール作りを含め、国際機関と連携して深海底の法的秩序の維持・発展を図ってまいります。
2018.10.11
2018.10.10
国際法に関するアジア・アフリカ地域唯一の政府間国際機関であるアジア・アフリカ法律諮問委員会(A ALCO)の年次総会が開催され、各国・地域より法務・司法関係閣僚が来日。記念レセプションにて歓迎の挨拶を致しました。
成長著しいアジアと潜在力あふれるアフリカにおいて、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、法の支配に基づく国際秩序の推進に取り組んでいきます。
2018.10.07
TICAD閣僚会合に併せ来日された各国代表と二国間会談を行いました。
会談の概要が外務省のHPにて紹介されています。 山田外務大臣政務官とアヤディ・アルジェリア外務次官との会談 山田外務大臣政務官とアシパラ=ムサヴィ・ナミビア国際関係・協力省次官との会談 山田外務大臣政務官とアリ・ハッサン・ジブチ外務・国際協力省次官との会談 山田外務大臣政務官とカナバディ・モーリシャス外務・地域統合・国際貿易省次官との会談 山田外務大臣政務官とエンバロ・ギニアビサウ外務・国際協力・共同体省政務・外交顧問(大使)との会談 山田外務大臣政務官とコロマ・西アフリカ諸国経済共同体副委員長との会談
2018.10.07
TICAD(アフリカ開発会議)閣僚会合が成功裏に閉会。
1.TICADⅥ以降の開発動向と課題 2.包摂的成長のための経済構造変換 3.人間の安全保障のための健康で、持続可能で安定した社会 4.アフリカ域内及び域外との連結性強化 といったテーマに関し、各国代表及び国際機関代表による積極的かつ実りある議論が行われました。 各セッションにおける日本側の発言として、私の発言も外務省のHPで紹介されています。 TICAD閣僚会合 全体会合2 山田外務大臣政務官スピーチ(仮訳)(2018年10月6日 東京) TICAD閣僚会合 全体会合3 山田外務大臣政務官スピーチ(仮訳)(2018年10月7日 東京) TICAD閣僚会合 全体会合4 山田外務大臣政務官スピーチ(仮訳)(2018年10月7日 東京) あらためてアフリカの可能性の大きさを実感しました。 教育、健康、インフラ開発、民間投資、生産性向上、健全な金融、海洋安全保障。日本が協力できる分野は広範にわたり、また大きな期待が寄せられています。 アフリカの成長と発展は、貧困の解消を含め世界の平和と繁栄につながることはもちろん、わが国にとっても大きなチャンスにあふれています。 この2日間話をしているだけでも、いろいろなことができそうな気がしてきました。 これを機会にアフリカ各国との連携をさらに一層深め、また日本の多くの方にも知って頂けるよう努めてまいります。 |