2019.2.26
外交記録公開推進委員会に出席。
外交記録の公開を透明性を確保しつつ円滑に推進するため設置されている委員会で、有識者の意見を聴取しつつ,歴史史料として特に重要なものを一般に公開するための審査を行います。
2019.2.25
クウェート国ナショナルデー及び解放記念日祝賀レセプションに出席。
本日はこの前に、皇居にて天皇陛下ご即位30年を記念する宮中茶会に参加した後駆け付けたため、紋付き袴で出席したところ、大変珍しがられました。 なお、クゥエートはお酒がNGのためか「乾杯」はせず、「ケーキカット」というセレモニーがあります。同期の山下法務大臣とともにケーキカットを行いました。
2019.2.25
訪日中のイラク国会議員団と面談。
イラクより、異なる宗派・民族に属する国会議員等を招聘し,復興などに関する日本の知見や経験の共有を通じて,日本に対する理解とイラクの復興・国民融和を促進することを目的とする「知見共有セミナー」に参加のため訪日中のイラク国会議員団と面談し意見交換しました。
2019.2.23
本日は日本盛さんの蔵開き。
会場は和気あいあいとしていて、会場に入るなり「やまださん、こっちこっち、ここ座り」と声をかけていただいたり、銀行の同期に会ったりと様々な出会いがありました。 世間で日本酒離れという話も聞きますが、蔵開きに関して言えば大盛況でした。
2019.2.21
TICAD7(アフリカ開発会議)官民円卓会議 第2回会合に河野大臣とともに出席しました。
アフリカの発展、日・アフリカの関係強化には政府の取り組みだけでなく、民間の投資・貿易の拡大が不可欠であり、アフリカ諸国要人からも、民間企業の積極的な進出と経済交流の促進を期待する声をよく伺います。 今回のTICAD7はビジネスTICADと位置付けており、「民間企業にもに参加していただく」と言うよりむしろ、「民間企業はメインプレーヤー」だといえます。 民間企業のアフリカ事業に携わる実務者に活発なご議論をいただき、具体的な要望を踏まえた提言をいただくことになっております。 「TICAD7を成功させるため」というのではなく、「民間のビジネスを成功させるため」の方策、それが即ちアフリカへの投資や貿易の促進に繋がり、結果的にTICAD7の成功になると考えます。 政府としても関係省庁、機関と連携して取り組んで参ります。
2019.2.21
先般出張したセネガル共和国のゴルギ・シス駐日大使が来省され、セネガル訪問と新興国会議の出席に対し謝意を表されました。
私からも、訪問時に多忙な中、サル大統領との面談を調整頂いたことに感謝を申し上げました。 G20、そしてTICAD7の意義、二国間関係の強化、国際場裡での協力などについて意見交換致しました。
2019.2.20
二ジェール共和国より来日中のアバニ・サニ事務次官の訪問を受け意見交換しました。
TICADへのイスフ大統領の出席要請、二国間関係の深化、サヘル地域の治安情勢、国連安保理改革、国際選挙での協力要請、北朝鮮情勢と拉致問題への理解と協力を求めました。
2019.2.17
兵庫県国民保護共同訓練に参加。
本年秋のラグビーW杯神戸開催など大規模国際イベント開催を見据え、国、兵庫県、神戸市の共催により、テロ発生に対する現場での実働訓練と行政機関による図上訓練を実施しました。 ノエビアスタジアム会場では、化学剤(サリン)散布、サイバーテロへの対処、同時に地下鉄御崎公園駅にて爆発物発見の対処、緊急避難場所の開設・運営など、警察、消防、自衛隊、海保、医療機関等と連携した大規模な訓練が行われました。 実際に体を動かして実施するから見える課題もあり、また課題が見えるからこそ訓練をする意味があります。 訓練を拝見していて感じたのは、救助までに時間が相当かかっていることです。 勿論、二次被害を発生させないため、対象化学剤の特定をし、被害者のトリアージを行い手順を踏んで除染をした上で処置していく必要は認めますが、大規模施設でのテロの場合、多数の被害者を裁けず、一人を丁寧に対処している間、残りの人は待機したままで手遅れになり、結果的に犠牲者が増えるのではないかとの印象を受けました。 できるだけ多くの被害者について、まず速やかに化学剤を洗い流す方策について改善の余地があると感じました。関係機関には問題意識を伝え検討を要請したいと思います。
2019.2.15
駐日セルビア共和国大使館にてナショナルデー・レセプションが開かれ、お祝いに駆けつけました。
セルビアは私が10月に外務大臣政務官に就任して初の海外出張で訪問した国でもあります。 本日は13時より本会議が開かれるため、祝辞を述べて乾杯の後、慌ただしく退席致しました。
2019.2.13
来日中の国際海洋法裁判所ペク所長と夕食会にて会談。
海洋における法の支配、国連海洋法条約、法執行能力強化などについて意見交換致しました。 参考:国際海洋法裁判所(ITLOS) ITLOSは,国連海洋法条約に基づき,1996年にドイツ・ハンブルクに設立。柳井俊二判事(元駐米大使)は,2005年からITLOS判事を務めています。
2019.2.13
セントクリストファー・ネービス及びセントルシアの国連常駐大使と昼食会を開催、意見交換を致しました。
わが国も両国もともに海洋に囲まれた島国であり、課題や価値観を共有するところが多く、互いに協力して課題解決に取り組むとともに、二国間関係の強化、国際場裡における協力について話し合いました。
2019.2.10
自民党大会。
谷垣禎一前総裁がご登壇されご挨拶。 一時期どうなることかと心配致しましたが、本日はとても力強いお声でご挨拶されました。 来年のオリンピック・パラリンピックにあたっても特にパラリンピックに関心があり、バリアフリー社会の実現を一層応援していきたいと。 お元気な姿に心を打たれました。人のご人徳というのはこういう時に表れるものだと感じました。
2019.2.9
西宮市第2弾「体感型防災アトラクション」に参加。
参加者(家族や仲間)同士協力して制限時間内にミッション(防災関連の課題)をクリアして脱出するアトラクション的な要素を取り入れた防災訓練です。西宮市では昨年8月に実施され今回は第2弾となります。ちなみに芦屋市でも昨年2月に一度行われました。 日頃、地道に地域の防災訓練をされている方々からすれば、外部に委託したり娯楽要素があることに抵抗があるかもしれません。 しかし、毎回参加していて感じるのは、従来型の防災訓練に来ない層が参加していることです。この日も「自助・共助・公助」という言葉を「聞いたことがない」と手を挙げた方がかなりいらっしゃいました。 日頃から防災意識を高めて地域の訓練に参加しておくことはもちろん大切ですが、これまで関心がなかった方々に防災意識を持っていただくことは大変重要だと思います。 この日も1回120名の定員で5回実施されましたが、いずれも予約で定員一杯、即ち600名が参加したことになります。これはこれで有りなんだろうと思います。 ちなみに、私は横で見学するつもりでしたが、「是非」と言われて事務所スタッフと参加しました。 「山田さん、普段、防災って言うてる割に全然あかんやん」と言われないよう結構プレッシャーがかかりましたが、なんとか制限時間内にクリアできました。
2019.2.7
中東地域から各国の将来を担う若手のリーダーを招聘し、若者・女性のエンパワーメントを主題として「第二回中東における暴力的過激主義対策に関する対話」を実施しました。
参加者には、外務省の他、都内、広島、京都を訪問し、視察や意見交換を通じて、日本の伝統的価値と経済発展の調和、文化や教育について理解を深めてもらいました。 日本を訪れた印象を伺ったところ、人々が優しく親切、平和、街並みの美しさ、先進テクノロジー、教育などに興味を惹かれたようです。 日本の情報や景色を知るというだけであれば、現代ではインターネットですぐに調べることができますが、実際に訪れ、自身の目で直接見て、人と話すことで、日本を実感していただくことは大変有意義なことです。 私からは、彼らが今、訪れているこの東京の地も74年前には焼け野原になったこと、その中から世界が驚嘆する復興を成し遂げ、現在の日本があることを紹介しました。そしてその背景には、徹底して平和主義を貫いてきたこと、勤勉な国民性と先人たちが懸命に努力を続けてきたことがある点に触れ、今回の訪日で学んだことを本国に戻ってそれぞれの国の平和と繁栄に活かしてほしいと伝えました。
2019.2.6
チュニジア共和国より来日されたバッシュトブジ外務大臣付国務長官のレセプションに出席。
チュニジアは長年にわたる日本の良き友人であり、中東やアフリカの安定と発展に重要な役割を果たすパートナーでもあります。 経済関係の更なる強化と、国際場裡における緊密な連携を図っていく旨、申し上げました。
2019.2.5
ジブチ共和国より来日されたカミル首相府次官と面談。
ジブチは自衛隊による海賊対処活動の拠点でもあり、自由で開かれたインド太平洋戦略を実現する上でも重要なパートナーです。 更なる両国関係の強化について意見交換し、TICAD7へゲレ大統領の参加を依頼しました。
2019.2.1
モルドバ共和国大使館によるモルドバワイン・プロモーション・レセプション
モルドバのワイン造りは4千年以上前に各家庭で始まり、古代より欧州の王侯貴族に親しまれてきたとされ、現在、同国の主要産業となっています。 モルドバワインの日本でのシェアはまだ高くありませんが、ブマコフ大使を先頭に駐日大使館が積極的なPR活動を行っています。本日のイベントもその一環で、日本政府を代表して祝辞を述べました。 この日は会場に95種類のモルドバワインが用意され、ブマコフ駐日大使が直々に各銘柄を次々と紹介して下さったのですが、お猪口で日本酒の飲み比べをするのと違い、グラスに注がれたワインの梯子はさすがに限界もあり、ほどほどに致しました。 日本では、仕事の延長で一緒にお酒を飲んで親しい関係を築く習慣があるのに対し、「海外のビジネスマンはそんなことはしない」と仰る方もいらっしゃいますが、もちろんお国柄によります。とりわけ産酒国同士では共有できる価値観ではないかと感じました。 料理にせよ、お酒にせよ、芸術にせよ、その国の文化を知って楽しむことは相互理解の入り口と思います。 大使には私の地元、西宮も酒の名産地であることを紹介し、次の機会にお試しいただくようお願い致しました。 余談ですが、在京の外交団筋に私が酒好きではないかという誤った情報が共有されないことを祈ります(笑)
2019.2.1
京都創成PR事業「京あるきin東京」の京都市長主催レセプションに出席、お祝いを申し上げました。
京都市はSDGsの推進にも取り組んでおられますが、いつも和装をされている門川市長、自ら羽織の家紋をSDGsのロゴマークにしてPRして下さっていました。印刷した布かと思ったら17色の糸を使った刺繍。お見事です。
2019.2.1
ウズベキスタン共和国ファジーロフ駐日大使にお越しいただきました。
政治,経済,人的交流といった様々な分野での両国間の関係強化を図るべく意見交換しました。 ファジーロフ駐日ウズベキスタン大使による山田賢司外務大臣政務官への表敬 |