2019.3.28
日本の青年海外協力隊員である中野祐貴さんが指導するマダガスカルの女子ラグビー代表チームを訪問し激励。
併せて本年、日本で開催される2019ラグビー・ワールドカップをPRしました。 「世界の笑顔のために」という隊員を支援するJICAのプログラムの一環で日本ラグビー協会から提供されたボール50個をマダガスカル・ラグビー連盟に寄贈。 贈呈式にラハルアリララ青少年・スポーツ大臣も出席され、日本の支援に対し謝意を述べられました。 ちなみに、ラジョリナ大統領もラハルアリララ大臣も空手の有段者で、今回はラグビーでしたが、空手を含めて今後とも様々なスポーツを通じて日・マダガスカルの交流を深めましょうという話になりました。 硬軟織り交ぜ、大変実り多い訪問となりました。 外務省:山田外務大臣政務官のマダガスカル訪問(結果)
2019.3.27
マダガスカルでラジョリナ大統領との会談に先立ち、前日に外務大臣代行のアンジアナイナリヴェル国土整備・公共事業大臣と会談。
新政権における二国間協力の強化を確認。また当地に進出している日本企業の重要性を説明し制度の安定性確保を要請するとともに、国際場裡における協力を要請しました。 また、翌日の大統領会談の待ち時間を利用し、海洋における法の支配、違法操業対策を含めた海洋安全保障について意見交換しました。
2019.3.27
マダガスカル共和国。今年1月に新しく就任されたラジョリナ大統領と会談。
大統領就任についての祝意を申し上げ、二国間の更なる協力強化を確認。 ラジョリナ大統領との間で、周辺海域における違法操業対策や海洋における法の支配を含む海洋安全保障、国連安保理改革など国際問題に関する協力について意見交換しました。 会談の後、2件の協力案件に関する交換公文の署名式に立ち会いました。 マダガスカルは四方を海に囲まれた島国であり、大陸の東側に位置している点でも日本との類似性があり、問題意識を共有できるところが多くあると感じました。 若くて発信力のある新大統領の下、同国の発展が進むことが期待されますが、わが国としても連携を強化していきたいと思います。
2019.3.25
キガリ市で義足を製作し障害者を支援しているNGOムリンデイ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクトを訪問。
平成29年度団体として外務大臣表彰を受賞され、昨年読売国際協力表彰を受賞された代表のルダシングワ真美さんにご案内いただきました。
2019.3.24
キガリ・ジェノサイド記念館にて犠牲者を追悼、献花を行いました。
ルワンダでは25年前、およそ3ヶ月の間に80万人〜100万人の命が奪われました。 主にマチェーテと呼ばれる山刀(鉈)、銃、棍棒などが使われました。 核やミサイル、爆撃などは、奪われる命についての意識なく一度に多数の命を奪うという意味で残酷な兵器ですが、他方で、ルワンダの虐殺では一人一人の個人が目の前の一人一人の個人を襲い、結果100万人の命を奪いました。 こちらは、個々の命を意識しつつ100万人もの命を奪っており、異なる意味で残酷です。 人間の奥底に潜む狂気、業の深さについて考えさせられました。 25年過ぎたと考えるか、つい25年前の出来事と考えるかは立場によって異なりますが、肉親を無残に虐殺された人々の悲しみや憎しみを超えて国民の融和と統合を図り、強力なリーダーシップで経済発展を目指すカガメ大統領の手腕に敬意を表します。
2019.3.25
ルワンダ共和国閣僚と会談。
セジベラ外務・国際協力大臣 1月のカガメ大統領訪日を踏まえたフォローアップと2国間関係の更なる交流促進を確認。 安保理改革、国際選挙での協力要請、北朝鮮情勢について意見交換。 ガテテインフラ大臣 同国に対する日本の取り組みや日本企業の成果について説明。 投資環境整備、同国で活動する日本企業に対する支援、インフラ整備における日本の質の高い技術の採用を要請。 インガビレICT大臣 神戸市を含む日本のICT関係者との交流、人材育成に触れつつ、官民連携を通じたビジネス交流の促進を確認。 宇宙開発分野においても日・ルワンダ協力の下、衛星RWASAT1が近々引渡されることに触れ今後の協力を確認。 またルワンダでは小学校で子供にパソコンを一人一台配布する計画を立て、教育に力を入れており、この点についても意見交換を行いました。
2019.3.25
ルワンダ共和国キガリ市で開催されている第7回アフリカCEOフォーラムに出席。
今年8月に横浜で開催するTICAD7(第7回アフリカ開発会議)はビジネス交流の促進が大きな柱であることから、今回のフォーラムに参加している民間経営者に幅広く参加を呼び掛けました。
2019.3.23
第5回国際女性会議WAW!参加のため来日中のブルガリア共和国ザハリエヴァ副首相兼外務大臣と会談、協力文書の交換を行いました。
またこれに先立ち、22日には在京ブルガリア大使館にてナショナルデーのレセプションが開かれ、祝辞を述べました。
2019.3.23
東京ではこの週末、第5回国際女性会議(World Assembly for Women)略称:WAW!が開催
されています。
また今回は、G20に対して政策提言を行うエンゲージメントグループという組織体の一つであり、女性に関する政策提言を行うW20が同時開催されています。 お昼に外務省主催のレセプションを開催し、河野大臣の代理でご挨拶申し上げました。
2019.3.18
TICAD7(第7回アフリカ開発会議)官民円卓会議第3回会合
アフリカの経済・社会の成長・発展には民間のビジネス投資が不可欠であり、今回のTICAD7でもビジネス環境・制度の改善が重要な柱となります。 実際にアフリカ事業に携わる民間の実務者によるワーキンググループによる具体的な議論を踏まえ、今般「TICAD7官民円卓会議 民間からの提言書」が採択されました。 ご提言を踏まえ、関係省庁・機関と協力して課題解決に取り組んでまいります。
2019.3.17
学文中学校と地域の防災訓練。
中学校主体の訓練に地域住民が参加して行われました。 消火器の放水訓練を始めた直後に大雨が降ってきましたが、大きな混乱なく屋根のある場所に一時避難し、場所を変えて訓練を継続。 災害には臨機応変の対応が必要であり、その意味でもよい訓練になったと思います。
2019.3.14
オーストリア・ウィーンにて開催されている国連麻薬委員会閣僚級会合に出席、日本の取組と貢献、考え方について発表しました。
世界の薬物問題は複雑化しており、国際社会が連携して拡大防止に取り組むことが必要。 また、日本では来年、麻薬を含むあらゆる国際犯罪を扱う京都コングレス2020を控え、国際社会と協力して引き続き薬物対策に取り組みます。 併せて、国連薬物犯罪事務所(UNODC)フェードフ事務局長と会談。 またUNODCで活躍する日本人職員の方々と意見交換しました。
2019.3.13
国際海洋法裁判所(ITLOS)訪問。
先般、訪日された際会談したペク所長と再会。海における法秩序の強化、人材育成、職員増強、海洋法に関する発信などについて意見交換しました。 また、日本財団が支援しているフェローシップ・プログラムの参加者とも意見交換しました。各国の将来を担う優秀な若手行政官や研究者が海洋秩序における法の支配について理解を深めていくことは大変意義深いといえます。 我が国自身が、この分野での人材を更に増強していく必要性を痛感しております。
2019.3.13
ドイツ・ハンブルク州チェンチャー首相と会談。
ハンブルクは、かつて「ハンザ同盟」で知られた自由ハンザ都市の中心都市であり、古くから交易で栄えてきました。 大阪市と友好都市提携30周年を迎えるほか、神戸市とは水素エネルギー分野での協力や医療産業分野でも交流が行われるなど、日本との結びつきも強いところです。
2019.3.12
OECDグリア事務総長と会談。
グリア事務総長は8年前、東日本大震災直後の4月にも日本を訪れ、その後もOECD東北スクールという教育復興プログラムを日本と共同で行うほか、被災地に心を寄せて下さっており、私からも感謝申し上げました。 OECDにおける日本の取組、日本人職員の増強などについて意見交換しました。
2019.3.11
経済開発協力機構(OECD)東南アジア地域プログラム(SEARP)に出席し、日本の取り組みについて発言。
併せて、本プログラムに出席しているマークフィールド英国外務省閣外大臣と会談。 このほか、ヴェトナム、タイなどの代表とも個別に意見交換。
2019.3.10
西宮市消防団ポンプ操法大会。
火災発生時の出動のみならず、いざという時に備え日頃から訓練を積み重ねて技能を高めて下さっています。 こうした地道な努力が地域防災力を支えています。 関係者のご尽力に感謝申し上げます。 |