やまだ賢司 自民党 衆議院議員 活動報告バックナンバー

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2019.12.31

皆さま今年も一年間大変お世話になりました。有難うございます。温かいご支援、ご助言、叱咤激励、数々のご厚情に心より感謝申し上げます。
今年も様々なことがありました。振り返れば、昨年末はギリギリまでカザフスタン、キルギスに出張し、年末警戒も十分周れず新年会もほどほどに年明けよりセネガル、ガンビア、コンゴ民に出張と慌ただしい年末年始でしたが、外務大臣政務官として得難い経験をさせて頂きました。
G20、TICAD7、ラグビーW杯、御代替わりと、世界が注目する行事が我が国で行われる年にこの仕事に携わらせていただいたことに感謝です。
また、平成から令和という時代の節目に国会議員という立場で立ち会えたことは大変光栄に存じます。
一年を振り返ると同時に、平成という時代を振り返り、気づけば「平成」という時代も過ぎ去っていくのか、と思うと感慨深いものがあります。
奉祝ムードに包まれて幕を開けた令和という新時代、これからも様々なことに挑戦していきたいと思います。
皆さまにとって、来年、そして令和という時代が素晴らしいものになることをお祈り申し上げます。
令和元年12月31日
2019.12.29

門戸厄神、東光寺さんの参道擁壁に「厄神竜王」という30mの巨大壁画が掲示されています。
作者はファイナルファンタジーの原画も手掛けられている内尾和正氏によるもの。あまりニュースに出ていませんが、西宮の新たな名所になるかもしれません。
2019.12.28

昨日27日は、芦屋消防団年末警戒出発式からスタート。
その後、自治会防犯を何か所か周り、西宮の消防団を周りました。
ある分団にて、若い団員さんから「覚えてますか?」と声をかけられました。
私が初めての選挙に出る時に駅で話をしたとのこと。当時、小学生だったお子さんが今や立派な若者に成長され、消防団員に。
もう7年前の出来事ですが、ずっと覚えてくれていて、「応援してます!」と言ってくれました。ありがたいことです。
私は普段から子供さんであっても真面目に向き合うようにしていますが、子供達もしっかりと見ているんだということを改めて痛感いたしました。
2019.12.27

今年もいよいよ年の瀬を迎え、昨晩から年末警戒が始まりました。
雨のため、自治体の防犯は中止になったところも多かったようです。雨の中、警戒にあたってくださっている消防団に感謝をこめて激励に周らぜて頂きました。
2019.12.25

25日、芦屋市民年末フォークダンス大会。
参加されている皆さんがとてもお元気で、曲によってパターンの違う複雑なステップを軽やかにこなされていました。
見よう見まねで参加しましたが、健康的に汗をながすというより、頭から冷や汗が出ました。
むしろ若いはずの私の方が、お姉さま方から元気を頂きました。
2019.12.21

南芦屋浜高層住宅でペットボトルツリーの点灯とミニコンサートが開催されました。
震災復興住宅の自治会がかつて休止し、この度、復活したことで神戸新聞にも採り上げられています。
2019.12.21

西宮広田郵便局の小さな音楽会。
毎年続けられていて、今年で10年目になります。
今年もお招きを頂いたので顔を出させていただきました。
2019.12.19

将来戦闘機用エンジンXF9-1運転試験視察
東京都昭島市にあるIHIさんの瑞穂工場を視察させていただきました。スリムな形状でアフターバーナー作動時の最大推力15トン以上、非作動時11トン以上となる高性能エンジンです。
運転試験終了後、実際にエンジンの実物を拝見しました。技術屋でない私には専門的な詳細はわかりませんが、外観からも技術の粋が集められた機能美を感じました。
国産で自前のエンジンを開発し製造する、しかも世界トップレベルのエンジンを作り出すことは並大抵のことではありません。
また、先端技術の塊ではあるけれども、最後は手作業であったり人が関わる部分が大きいことから、企業として、単発の採算ではなく、人材確保・育成を含めた事業の継続性が重要です。
工場内の撮影不可、資料非公開のため、防衛装備庁公式の動画のリンクをご参考として貼っておきます。
2019.12.18

地元より関西学院大学商学部の寺地ゼミのゼミ生が国会見学に来てくれました。
私も夕方の会議のため上京したので、合流して自民党本部を見学してもらいました。
閉会中とはいえ、様々な動きがある中でリアルな永田町の空気を感じていただけたのではないかと思います。
2019.12.18

外務大臣政務官時代に、兵庫県立国際高校にて講演をさせていただいたご縁で、今般、同校のSGH(スーパーグローバルハイスクール)課題研究最終発表会にお招きをいただきました。
生徒さん達の様々なプレゼンを見せてもらいましたが、テーマ設定、調査分析と考察、プレゼン能力、いずれも素晴らしく、私自身も勉強になると同時によい刺激をいただきました。
その後、登壇してパネルディスカッションに参加しコメントを求められました。
外国人と接する中での諸問題に対して、現実に即して問題意識を持つという時点で立派だと思います。そして、課題に対し、様々な形で調査を行い、自分自身の考えをまとめて、自分の言葉で他人に伝え、説得する、非常に大事なことだと思います。
これだけでもすごいことですが、誉めてばかりでなく何かプラスになるようにと、より次のステップとして、自説に対してどういう反論が想定されるか、反対の立場の思考に立って、自説の論理や根拠を検証し、自説を補強するなり修正することで説得力が増すのではないか、と助言しました。
また、このように社会課題に問題意識をもち、解決策を考え、論理だてて主張できる人材が世の中で必要とされており、国際機関を始め彼らが活躍できる場面はたくさんあることを伝え、是非これからも頑張ってください、と申し上げました。
2019.12.17

人工知能未来社会経済戦略本部
機械学習(AI等)の分野における第一人者の一人で 理化学研究所革新知能統合研究センター長 の杉山将東大大学院教授にお越しいただき、「機械学習研究の最新動向」と題してお話を伺いました。
主題の機械学習研究の最新動向そのものもさることながら、この話をきっかけに、他分野も含めた日本の科学技術研究全体の状況と国家戦略について考えさせられました。
ご多分に漏れずこの分野の研究も米国が圧倒的に進んでおり、米国はGAFAに代表される企業群が、莫大な資本力を背景に研究開発、人材獲得を進めているために米国の独断場となることは想像に難くありません。他方で、一昔前まで途上国だった後発の中国が、米国に次いでここでも近年、存在感を示しているのに対し、日本は圏外です。
日本ができなくて、中国ができる理由は何か。謙虚に分析し日本の取るべき方策を考える必要があります。
中国が強いのは、人口14億人の自国だけで成り立つ守られた巨大な市場がある、ということは否定できません。しかし、それだけでは無いと思います。
私の個人的な見解は、中国にあって日本に欠けているものは、明確な意思と戦略、リーダーシップだと思います。「注目されている分野だから手をつけておこう」とか「他所もやっているからうちもやっておかないと」というレベルではなく、広い視野で世界市場を見て、自らが市場を押さえるという気概、他者に市場を押さえられたら取り返しがつかないという危機感、の欠如ではないでしょうか。
この市場を押さえるためには、何がどれだけ必要かを考え、投資すべき時に躊躇せず国策として集中投資を行う、それが日本に欠けていることだと思います。
お決まりの「限られた予算の中で・・・」は言い訳に過ぎず、目先の投資を渋ったために機会を失い、先行して市場を形成した外国資本に多額の使用料を支払うという状況は枚挙にいとまがありません。。
研究人材についても、日本では修士号を取得した後、就職して企業に入る人が多く、博士課程に進む人材が少ないとの指摘がありました。現実問題として、学生にとっては早く収入の糧を得ることにつながるし、企業側も自社にあった戦力として育成・活用しており、わざわざ博士課程に進まなくても、お互い理に適っているようにも思われます。
しかしながら、これを大きな目で見ると、末端部分で目先の小金を稼ぐのに必死になっていて、大きな流れを決定する上流部分、より付加価値のあるところに手をつけないでいるために、他国に上流を押さえられて、結果的に、必死で頑張っている割に利益に結びついていない、という状況になっているのではないかと疑問に感じています。
研究者の処遇改善、将来のキャリアビジョンが描ける環境の整備、優秀な指導者を確保する制度整備、戦略分野への予算増強等、我が国の現状との比較による改善ではなく、競合他者、他国との比較において競争優位を確保する必要があります。
ルールメイキングや市場形成といった上流部分を掌握することを主眼に置いて、人材も資本も圧倒的に投入する必要があり、そうしない限り、いつまでたっても「労多くして実り少なし」という状況から脱することはできないのではないでしょうか。
様々な機会で問題提起して参ります。
2019.12.15

自民党兵庫県第七選挙区支部(西宮市・芦屋市)の市議会議員の先生方にお集まりいただき、憲法改正に関する勉強会兼懇親会を開催。
私から党の考え方、国会での議論の状況、論点について説明した後、意見交換をさせていただきました。
憲法改正には国民的理解と合意が不可欠です。
「占領下で作られたから」とか「一度も改正してないから」とかではなく、何故改正する必要があるのか、改正するためには何が必要か、といった点に関して現実論を踏まえて話を致しました。
各市議からは本質を突いた非常に突っ込んだご質問やご指摘もいただきました。
また、各国会議員が地元で説明会をした際の意見や反応を党にデータとして集約した方がよいとのご助言もいただきました。今後の議論に活かしていきたいと思います。
2019.12.15

本日は朝から、「広田神社の参道を美しくする会」の清掃ご奉仕に参加に参加いたしました。
街中はだんだん師走の風景になってきた感があります。
2019.12.13

ルール形成戦略議連、先週に引き続き今回は「デジタル人民元の可能性と我が国の対応について」と題して、マネックスグループの松本大会長よりお話を伺いました。
私は、通貨覇権は安全保障と認識しております。
とりわけ中国のデジタル人民元は、米ドルを基軸としたアメリカによる金融支配体制、更に言えば、米国による金融制裁スキームに属さない金融体制を作るものだと考えています。関係者はそのように認識しているのでしょうが、まだ世の中の大多数にその危機感が共有されているとは思えません。
本日の松本会長の話は、日頃の私の問題意識に合致するもので、現実の金融ビジネスをリードされている第一線の実業家の話として大変参考になり、出席議員が少なかったこともあり、何度も質問をさせて頂きました。
一昔前は、人民元が世界で通用すると考える人は殆どいなかったと思いますが、人民元を裏付けとしたデジタル通貨であるデジタル人民元により、アフリカなど、これまで銀行口座の保有率が低くても、スマホが普及している地域、インフレで自国通貨が信用できない国などでは、現地通貨にとって代わる可能性もあります。
米国はFacebookによるリブラに反発していますが、他方でデジタル人民元の普及が懸念される中、日本はどうするべきか。デジタル日本円について大変興味深いご示唆を頂きました。
技術面、実務面を含め更に深堀りして研究したいと思います。
2019.12.12

先般来続けてきた。いわゆる「ひきこもり」の社会参画を考える勉強会。
これまでの6回のヒアリングと一回の視察を踏まえて政府への提言を取りまとめ、西村康稔・全世代型社会保障担当大臣、加藤勝信・厚生労働大臣、衛藤晟一・一億総活躍担当大臣に申し入れを行いました。
政府においても就職氷河期世代への抜本的な就労支援を打ち出すなど政策の方向性は一致していると思います。
加えて、支援窓口となる自治体における相談体制の強化、精神科医をはじめとする専門家の配置、厚労部門のみならず農福連携など他省庁ともよく連携していくことが重要です。
党としても引き続き政府と連携して有効な対策を進めてまいります。
2019.12.12

憲政記念館にて昼食勉強会を開催。
簡単な活動報告の後、憲法改正について話を聞いていただきました。
改正しない場合の問題点、改正する場合の論点について、様々な機会を通じて最終決定権者である国民のご理解をいただけるよう取り組んでまいります。
2019.12.8

自民党芦屋支部にて憲法勉強会を開催。
憲法改正推進本部の事務局次長に加え、同遊説・組織委員会の事務局長を承り、全国的に憲法改正の理解を広げるべく、旗を振っております関係もあり、率先垂範ということで、早速地元のみなさんに集まっていただきました。
一時間話した後、質疑・意見交換を行いましたが、積極的にご意見を承りました。
参加者からは、自民党がこういう活動をしているということが知られていないのでもっと積極的に広報してほしい、もっと若者に理解が広がるよう工夫が必要、などのご指摘も頂戴しました。本部に持ち帰って反映したいと思います。
2019.12.8

芦屋市バドミントン大会激励、ひとり親家庭年末のつどい。
2019.12.6

ルール形成戦略議員連盟
前財務官で次期アジア開発銀行総裁の浅川雅嗣内閣官房参与をお迎えし、「人民元の国際化・デジタル化の見通し及び国際金融システムへの影響について」と題してお話を伺いました。
かねてより、中国の金融・デジタル覇権について強い感心を持っていたので、タイムリーに詳しいお話を整理してお伺いすることができ、大変勉強になりました。
侮ってはいけませんが、さりとて中身を知らずに漠然と脅威を感じていてもダメで、現状をよく知った上で正しく対応していくことが必要だと思います。
脅威であればこそ、相手の手法を謙虚に学ぶことが必要です。。
2019.12.5

外交関係予算確保のため、外交部会役員として財務省を訪問し、遠山、藤川両財務副大臣にあらためて要請。
他に5Gインフラ整備促進に関する税制創設に関し、議員連盟として麻生財務大臣、高市総務大臣に要請。
2019.12.5

いわゆる「ひきこもり」の社会参画を考える勉強会
第6回目の本日は、「精神科医療の現場からみたひきこもり対策について」というテーマで、ひらかわクリニックの平川博之先生にお越しいただき、実際の様々な症例を踏まえた具体的なお話を伺いました。
厚労省のガイドラインによると定義上は、6ヶ月以上社会参加をしていない「非精神病性の状態」ということになっていますが、実際にはその多くが何らかの精神障害を抱えています。
既にみてきたように、「ひきこもり」は状態であって原因は様々です。全てを一緒くたにして「ひきこもり対策とは」というのではなく、医療的ケア・治療が必要か、自立支援か対応方針が大きく異なるので、 入口の段階で精神症状の有無を見ることが必要とのことでした。
2019.12.4

気象業務振興議員連盟総会と決議申し入れ。
昨今の異常気象に伴う災害対応を始め、気象情報の正確な把握の重要性が高まっています。
気象情報把握能力の向上・体制整備を行うことは、正確な避難誘導、被害の極小化につながります。さらには、気象情報を活用した新たなビジネスの創出はイノベーションの促進にもつながるとの観点から、気象業務の強化について、財務省、国土交通省に申し入れを行いました。
私からは、ハザードマップとの連携により、最悪の状態と、現状でどういう状況におかれているか、住民がリアルタイムで実感できる情報発信の工夫を要請しました。
2019.12.2

在京米国大使公邸にお招きをいただき、ジョセフ・ヤング臨時代理大使と内外情勢について意見交換させていただきました。