2020.2.29
新型コロナウイルスに関し、もっと積極的に情報発信をとのお声を頂戴しております。政府にはそのように依頼しております。
他方、政府においても、これまでさまざまな情報を発信しています。むしろ膨大な量の情報が溢れていてかえって見つけづらいということもあるかもしれません。 ご関心の高そうなものをピックアップしてリンクをのせておきます。 【各論】 マスクや消毒液の状況(経済産業省) 小中高、特別支援学校の一斉臨時休業に関するQ&A(文部科学省) 幼稚園・保育所等の対応(文科省・厚労省) 新型コロナウイルス関連・事業者支援策(経済産業省) 新型コロナウイルスの影響に伴う雇用助成金(厚生労働省) 【総論】 新型コロナウイルス感染症に備えて(官邸) 一般向けQ&A(厚生労働省) 事業者向けQ&A(厚生労働省) 労働者向け(厚生労働省)
2020.2.26
北朝鮮による拉致問題について質問
予算委員会第一分科会(内閣)にて拉致問題担当大臣でもある菅官房長官に質問しました。 拉致問題は安倍政権の最優先課題。 一刻も早くと再会を願うご家族も高齢化する中、いかに早期帰国を実現させるのか。 経済制裁でも返さないなら、金正恩委員長を「人道に対する罪」で国際刑事裁判所に訴追すべき。 わが国の憲法は、他国に奪われた自国民をとり戻すことを本当に禁じているのか? SDGsは「誰一人とりのこさない」という。他方、40年以上もとりのこされたままの日本人が大勢いる。その異常さを共有するためにも、毎日「今日の拉致」として発表できないか? 拉致問題は被害者とご家族だけの問題ではありません。日本国民全体に関わる問題です。
2020.2.26
感染症を巡る危機管理
これまで私も、党の対策本部等では様々に意見を申し上げてまいりました。この段階に至っては、専門的知見のある方々と責任をとれる方が責任をもって対応していく、それに尽きると考えております。 予算委員会第一分科会(内閣)にて危機管理に関して下記3点を質問質問しました。 ・正確でタイムリーな情報発信(厚労省) ・水際対策、正規ルート以外での上陸阻止(海保) ・在外邦人の退避(防衛省)
2020.2.25
大学入試英語(4技能、民間試験導入)の是非を問う。
予算委員会第4分科会(文科省)にて質問しました。 【入試英語の見直し】 ・見直し方針と今後の見通し ・大学入試に英語は必要か? ・他の選択言語(独仏中韓)と不公平? ・入試英語が日本人の英語をダメにしているのでは? ・民間試験導入で過去問は自由に使えるのか? ・いつからどうなるのか、受験生の立場に立って早くはっきりさせて欲しい。 【高等教育無償化】 ・貧しい家庭の子弟でも高等教育を受けられる意義は重要 ・重点分野を絞って優秀な人材を集めるべきではないか? ・地方に優秀な人材が集まるよう、地方大学を無償化としてはどうか?
2020.2.20
飛行艇50機製造記念式典
2月20日新明和工業さんの甲南工場にて、救難飛行艇US-2の7号機の完成披露(ロールアウト)と戦後の飛行艇製造50機を祝う式典に出席いたしました。 US-2はかつて芸能人の海難救助で知られているように、波高3mの高波の中でも着水できるなど高い性能を誇り、多くの人命救助に活躍しているほか、消防など防災にも力を発揮するため世界からも高い関心が寄せられています。 これまで通算50機を製造されてきた実績に敬意を表しますが、他方、50機を多いと見るか少ないと見るか。 半世紀で50機ということは年平均1機です。しかもUS-2については次の8号機の後の調達予定は立っておらず、後継機開発の話も出始めていると聞きます。 民間企業が事業として製造をされている以上は、当然収益を上げなければいけません。技術の粋を集め世界に誇る高性能のモノを作っているからにはもっと売れてしかるべきです。 昨今では製造業においてもAIやIT化は避けられませんが、それでもモノづくりを支えているのは人です。モノづくりを事業として継続し発展させていくためには人作り、人材を中長期的に育てていなければいけません。 防錆装備品の海外輸出には様々な課題はありますが、少なくとも本機に関しては、主用途は海難救助、消防など人命救助に関する活動です。政治を預かる立場からも後押しをしていきたいと思います。 矛盾しますが、この救難飛行艇が活躍しないといけない場面が発生しないこと、そして運用される隊員さんの安全を祈念申し上げました。
2020.2.15
「憲法改正について」講演。
この週末は東京で講演の依頼があり、地元行事の合間を縫って話をしてまいりました。 私は、右左関係なくアウェイなところでも話をするので、右の方からは左と言われ、左の方からは右と思われているようですが、私なりに抑制的に論理的な話をしていると自負しております。 今回は、保守系の色合いが強い方々の集まりだったので、「それでは甘い」という強いご意見も多々頂戴しました。 その上で、憲法は国家の根幹にかかわることであり、改正にあたってはできるだけ多くの国民の賛同を得られることが必要です。 改憲派も反改憲派も両サイドとも、信念を持っていてどうしても譲らないという方はいらっしゃると思います。そこは、お考えが変わることはないでしょうし、むしろ信念をもって引っ張っていただいてよいかと思います。 むしろ、重要なのは反対ではないが中身をよく知りたい、あるいは漠然と不安で反対しているが中身を聞いてみたら賛同できる、という方々に丁寧に説明しご理解をいただくことだと思います。 よく「自民党は多数の議席をとっているんだから野党なんか放っておいて早く進めろ」というお声を頂戴します。 確かに、賛否はあるにせよ議論すら行わない今の憲法審査会の状態は立法府の怠慢と言われても仕方ない状況だと思います。 他方で、では野党を無視して進めればよいかというとそうではありません。憲法改正の発議には衆・参両院の3分の2以上の賛成が必要です。 衆議院においても自民党単独で3分の2を占めているわけではありません。自公で3分の2です。連立を組む友党の賛同すら得られないようでは改憲など到底できません。 参議院に至っては自公だけでは足りず、改憲勢力とみられる維新を加えてもまだ3分の2に達していません。 つまり、衆議院で無理な通し方をすると参議院で止まることになります。従って、野党を含めたできる限り多数の賛同を得ることが必要になります。 とはいえ、憲法を改正するなという国民の声があるのと同様、憲法を改正せよという国民の声があるのも厳然たる事実。 国会がその責務を果たし、主権者たる国民に選択肢を提示することが必要です。 国会での議論が充実し、国民の皆様にご理解をいただけるよう取り組んでまいります。
2020.2.9
西宮甲山ライオンズクラブ主催、第33回西宮市小学生駅伝競走大会の開催にあたり、選手への激励と大会運営関係者に感謝を申し上げました。
開会式終了後、「やまだ賢司さんでしょ?」と子供達が大勢、握手をしに次々に近寄ってきてくれました。 素直に嬉しく思っていたのですが、周りで見ていた皆さんのコメントは「みんな男の子ばっかりやったな。」「女の子は一人もおらんかったな。」 何かが足りないのかもしれません(笑) |