やまだ賢司 自民党 衆議院議員 活動報告バックナンバー

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2020.8.31

憲法研修会(西宮)
コロナ感染症対策に配慮し、ガイドラインに則り小人数での勉強会で、国の憲法論議、自民党憲法改正推進本部・遊説組織委員会の取り組みについて話をしました。
よく誤解があると思うのですが、
改憲派 VS 護憲派 で対立しているのではありません。
改憲派 VS 反改憲派 の対立です。
憲法学者の7割が自衛隊は違憲・違憲の疑いが強いと主張します。学者ですからそういう解釈もあるでしょう。
もし憲法を護るのであれば選択肢は2つ。
1.自衛隊を廃止する。
2.憲法を改正する。
しかし、自衛隊を憲法違反だという人たちの中で、「自衛隊を廃止しろ」という人はほとんどいないのではないでしょうか?
国民の9割以上が自衛隊が必要だと認めていることを、彼ら自身もわかっているはずです。
しかし、自称”護憲派”は憲法を改正して自衛隊を合憲の存在にすべきだとは決して口にしません。
なお、憲法を改正すること自体は憲法違反でもなんでもありません。憲法自身が96条に改正規定を設けており、この手続きに則って改正する限りは護憲です。
「憲法違反の存在だが、困ったときは活動してもらう。」
「でも彼らを合憲の存在にするのは反対だ」
それって、むしろ憲法を蔑ろ(ないがしろ)にする考えではないでしょうか。自衛隊が必要ないなら必要ないと堂々と主張すべきです。
反改憲派で護憲派と呼べるのは自衛隊廃止論者だけであって、違憲の状態のまま解消させないのは、”護憲派”ではなく、”違憲容認派”と呼ぶべきです。
あるべき姿と憲法を一致させようとする側、即ち改憲派こそ護憲派と名乗るべきで、改憲派も憲法を蔑ろにする連中を護憲派と呼ぶのはやめたほうがいいと思います。
「憲法を変えたら戦争になる」⇒「戦争反対」⇒「だから憲法改正反対」
みたいな稚拙なプロパガンダにまけないように、冷静に丁寧な説明をすることでご理解いただけるよう努めてまいります。
2020.8.30

兵庫タイガース大会開会式
このところ、コロナの関係で様々な行事が中止になっていましたが、関係者のご尽力により子供達が練習の成果を発揮できる場が設けられたことは喜ばしいことです。
感染症対策、熱中症対策に十分配慮した上で、存分に楽しんでほしいと思います。
2020.8.30

憲法研修会
お隣尼崎市にて黒川治兵庫県議会議員主催の憲法研修会にお伺いし、国会における憲法議論の進捗、自民党憲法改正推進本部・遊説組織員会の取り組みについて話をさせていただきました。
憲法改正の最終決定権者は国民であり、国民の理解なしには憲法改正は実現できません。
こうした集会を通して直接ご理解を頂くよう努めるとともに、SNS等を使って広く知っていただけるよう、短い映像や漫画の動画を用意しております。
安倍総理の辞任を受けて、改憲派の中にも「これで憲法改正は遠のいた」とあきらめに近い気持ちを持たれる方もいらっしゃいますが、違います。
自民党は結党時より「現行憲法の自主的改正」を党の使命と掲げています。様々な議論は行いますが、憲法改正自体は自民党の全ての議員が共有する党の方針です。
憲法改正は政府提出ではなく、国会が発議するものであり、内閣総理大臣が議論をリードする話ではありません。
そもそも、これまで(一部)野党は、「安倍政権の下での憲法改正に反対」と仰ってきました。安倍政権でなくなった後は、その言い訳は通用しなくなるはずですから、むしろ積極的に議論を進めたいと思います。
2020.8.29

岐阜県土岐市にある核融合研究所を訪問。
大型ヘリカル装置と数値実験炉研究の基盤設備である新プラズマシミュレータ「雷神」(=スパコンシステム)を視察。
核融合のうち、世界と共同開発しているITERで採用しているトカマク方式とは別に、わが国独自にヘリカル方式の研究が進められています。
私が生きている間に実用化されるかどうかという息の長い研究になりますが、燃料が無尽蔵でCO2を排出しない将来のエネルギー問題を解決する夢の技術として注目しております。
余談ながら、この施設はドラマのロケにも利用されており、下町ロケットや、現在放映中のMIU404の撮影にも使われているそうです。
2020.8.28

地域のグラウンドゴルフの練習会にお誘いいただきました。
皆さん、レベルが高く、ついていくのが大変でしたが楽しませていただきました。
2020.8.27

国際機関における日本のプレゼンス強化について
8月27日、自民党ルール形成戦略議連、国際機関ガバナンスWTを開催。
「国際機関におけるガバナンス・選挙の実状と我が国の対応策」と題して、キャノングローバル戦略研究所の宮家邦彦氏よりお話を伺い質疑、意見交換。
その後、議連としての政府に対する提言案を提示した上で議論を行い、内容の追加修正についてご一任いただきました。
(近日中に政府に申し入れ予定でしたが、落ち着いてからになるかもしれません。)
この議連ではルールを制する者がビジネスを制するという経済的側面にとどまらず、ルール形成は安全保障と表裏一体との認識を持ち、とりわけ昨今、国家による統制、監視型社会、権威主義など我々と異なる価値観を有す る勢力が、本来、中立・公平であるべき国際機関において影響力を拡大させ、自国に都合よく国際秩序やルール形成を歪めていることに危機感を持って、わが国及びわが国と価値観を共有する国々と連携して、自由、民主主義、人権、法の支配と言った価値観を中心としたルール形成を主導していくことを目指しております。
これまで、各省庁がそれぞれの所管業務の視点から個々に判断してきたものを、政府として全体を俯瞰する司令塔機能を持たせて、戦略的に国際機関におけるプレゼンスを強化するよう求めるとともに、邦人職員の増強策について提言します。
重要な機関でトップに閣僚経験者が就いて首脳や閣僚相手に交渉をまとめる例も多いことを踏まえ、役人の幹部人材に加え、わが国としても閣僚経験者を登用することも検討するよう求めております。
2020.8.23

西宮神社表大門(赤門)・大練塀保修工事完了に伴う竣工清祓式、くぐり初め式が行われました。
毎年1月10日早朝、十日えびすの「福男」が選ばれる開門神事で有名な西宮神社の表大門(赤門)。地域住民に親しまれる西宮の名所ですが、国の重要文化財でもあります。
慶長9年(1604)に豊臣秀頼公が再建したと伝えられ、昭和20年の戦災や平成7年の阪神大震災でも難を逃れ補修を重ねてきましたが、今般、劣化損傷を踏まえ重要文化財保存修理事業として補修が行われ、竣工に至りました。
今回の工事は(株)小西美術工藝社が請負われましたが、国の観光立国政策や文化財行政でもご助言頂いているデービッドアトキンソン社長が工事関係者代表としてお越しになられました。
2020.8.21

映画「めぐみへの誓い」が完成し、参議院議員会館にて特別試写会が開催。
平穏な日常を送っている人がある日突然拉致され、異国に連れ去られ、自由を奪われたまま家族に会うことができない。
それは過去の誘拐事件ではなく、現在も継続している監禁事件。
そこには実際の生身の人間がいて、その人の人生があり、家族の人生がある。その当たり前のことを映像によってあらためて痛感いたします。
「あの国が最も恐れるのはエンターティメントの力」、「人の心を動かすのは『恐怖』ではなく『共感』と『感動』」だと製作委員会はHPに書かれています。
当然、国民の生命・自由・財産を守ることは国家の責務でありますが、拉致を許さない、直ちに取り戻せという国民共通の思いが大きな力です。
本作品はクラウドファンディングにより資金調達をされています。コロナの影響で一般公開のスケジュールが延期となっておりますが、公開直前まで支援の募集をされているとのことです。
2020.8.15

戦没者を追悼し平和を祈念する日
戦後75年にあたり、西宮市遺族会主催、令和2年度戦没者追悼式に参列いたしました。
あらためて先の大戦において尊い生命を犠牲にされた英霊に敬意と感謝を申し上げ、御霊の安らかなることを祈念いたしました。
平和の尊さと戦争の惨禍を思い、二度と国土を焼かれることのないよう、二度と国民の生命が奪われることのないよう、平和を守るために全力を尽くしていかなければなりません。
2020.8.7

山芦屋町城山国有林の治山事業
一昨年夏の豪雨や相次ぐ台風の影響で、住宅地に隣接する国有林から落石や土砂崩れの危険があるとのご相談を受け、被害状況を確認し林野庁に調査・整備をお願いしておりました。
今般、治山事業内容が決定したことから林野庁より説明がありました。落石対策工事、斜面対策工事を本年9月より開始し、5か年で整備される計画です。
本来ならば、住民説明会が開催されるところですが、新型コロナ感染拡大防止の観点から、近隣住民のみなさまには書面にてご案内が配布されています。
林野庁、兵庫森林管理署の誠実なご対応に感謝しつつ、昨今の異常気象を踏まえ、万全の対策を早期に講じていただくよう願うばかりです。
2020.8.2

広田参道を美しくする会。
梅雨も明けて夏日となりました。
本日は境内の清掃奉仕。とは言っても掃除するまでもなく既にゴミや落葉が目につかないほどきれいでした。
実はこの日は、そうめん流しを予定していましたが、あいにくの情勢なので中止となりました。
そういえば、昨年はあちこちでそうめん流しをやっていた気がします。