2022.9.30
ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日特命全権大使がお越しになり会談しました。
ロシアによるウクライナ侵略を一刻も早く止めさせるべく、G7を始めとする国際社会と引き続き結束して取り組んでいくことを伝え、大使からは我が国の立場の表明と支援に謝意が述べられました。 ロシアの核兵器による威嚇や使用は断じて許されることではなく、こうした蛮行を即座に停止するよう求めていくとともに、先日、ドネツク、ルハンスク、ヘルソン及びザポリッジャにおいて行われた「住民投票」と称する行為はウクライナの主権と領土の一体性を更に損なうものであり強く非難する旨を伝えました。 引き続き両国で緊密に連携していくことで一致しました。
2022.9.30
駐日エジプト・アラブ共和国大使館にお招きをいただき、安倍元総理の国葬儀に参列のため来日された同国のカーメル・エルワジール運輸大臣と懇談させていただきました。
大臣から、安倍総理は、エジプトの発展に対してはもちろん、世界の平和と発展のために大きな貢献をされたと、その功績を賞賛され今般の悲劇に対し哀悼のお言葉をいただきました。 とても打ち解けた雰囲気の中で、安倍先生のエピソードをはじめ、大エジプト博物館や地下鉄整備事業の進捗状況のほか、経済、教育など様々なお話を伺いました。 私事ですが、実は30数年前の学生時代に貧乏旅行で同国を周ったことがあります。色々な地名が出てきて懐かしく思いました。
2022.9.30
安倍元首相の国葬儀に参列のため来日された英国のテリーザ・メイ元首相と会談しました。
私からは、先日のエリザベス女王陛下の崩御に対するお悔やみを申し上げ、メイ元首相より安倍元総理に対するご弔意を賜りました。 様々な分野における両国の協力関係の強化について確認し、また国際情勢や政策課題について意見交換させていただきました。
2022.9.28
安倍元総理の国葬儀に参列するため来日されたギリシャ共和国のミルティアディス・ヴァルヴィチオティス外務上級副大臣と会談。
冒頭、私より国葬儀への参列に感謝を申し上げた上で、民間投資を含む経済交流を促進し関係を強化していくことを確認しました。 海洋国家であるギリシャとは、航行の自由をはじめとする海洋の重要性、民主主義、法の支配といった価値観を共有しております。ウクライナ情勢や東シナ海を含む国際情勢について意見交換を行いました。
2022.9.28
パレスチナより安倍元総理の国葬儀に来日されたラーミー・ハムダッラー前首相と会談しました。
国葬儀への参列に感謝を申し上げた上で、日・パレスチナ間の人的交流、中東和平問題等について意見交換を行い、長引く紛争に直面するパレスチナを引き続き支援していく考えを伝えました。
2022.9.27
安倍晋三元総理を偲ぶ国葬儀。
安倍先生のご功績を偲び、多くの方の想いに応える素晴らしい国葬でした。 会場への道中、我々はバスで移動しましたが、沿道に献花のために並ばれている方々の列を見ました。道路の両側、反対方向に折り返して長い列ができていました。本当に多くの国民から慕われていたと実感しました。 また、海外からも大勢の要人が弔意を伝えるために来日され、献花の際には台の前に溢れるほどでした。安倍先生が世界で尊敬され、慕われている証だと思います。 未だに、安倍先生がお亡くなりになったと信じられません。会場正面の祭壇に掲げられたお写真を見ていても、実は、横からサプライズでご挨拶に登場されるのでは?とすら思ってしまいました。 官房長官として安倍総理を支えられた菅義偉前総理による友人代表としてのご弔辞も本当に胸を打つものでした。 まさに歴史に残る偉大な名宰相が我が国にいらっしゃった、そしてその偉大な存在を我が国は失ったといえます。 素晴らしい国葬を執り行っていただいたことで、気持ちに一つの区切りをつけ、安倍先生が切り拓かれた道を更に進め、我が国の平和と繁栄に向けて精進してまいります。 合掌
2022.9.27
ガンビア共和国より安倍元総理の国葬儀に出席のため来日されたママドゥ・タンガラ外務・国際協力・在外ガンビア人大臣と会談しました。
タンガラ大臣には、外務大臣政務官時代に同国を訪問した際にお世話になり、今般再会できて大変懐かしく思います。 今般の訪日に感謝を申し上げるとともに両国の協力関係を更に進めていくことを確認しました。
2022.9.26
ラカメラ国際再生可能エネルギー機関(IRENA)事務局長と会談
9月26日「東京GXウィーク」における水素閣僚会合に出席するため訪日中のフランチェスコ・ラカメラIRENA事務局長と会談しました。
2022.9.25
甲子園口ほんわか商店街歩行者天国
久しぶりの開催で大賑わいでした。パレードの後とはいえ、この何分の1かでも人通りがあればいいなと感じました。 開催に向けてご尽力いただいた実行委員の皆様、商店街、地域の関係者のご努力に感謝申し上げます。
2022.9.22
米国メリーランド州よりラリー・ホーガン知事がお越しになりました。
日本とメリーランド州とは、歴史的にも関係が深く、人的・文化的交流が盛んであることに加え、経済分野でも液化天然ガス(LNG)や高速鉄道などを含めた経済・貿易に関する協力覚書を交わすなど、非常に緊密な関係を築いています。 冒頭、メリーランド州民を代表されての故安倍元総理に対する弔意のお手紙をお預かりし、ご遺族にお届けする旨お伝えしました。
2022.9.21
創生「日本」総会
会長を務められていた安倍元総理の目指していた政治理念や政策についての勉強会活動を開始することを決定。 第1回としてハドソン研究所のケネス・ワインスタイン博士をお招きし「安倍外交の世界における評価」と題してお話を伺いました。 中国の台頭、アジアに対する米国の関与低下に対応し、「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)という構想を提唱し、米国はもちろん、インド洋ー太平洋地域のみならず、欧州を含めた多くの国々の賛同を得ることとなりました。 混迷する世界情勢の中、各国のリーダーが明確なビジョンを示せずにいた中にあって、明確な羅針盤を示し、新しい世界秩序の構築をリードしました。 世界からその功績を認められ、我が国の地位を高めた政治家として稀有な存在と言えます。 世間の一部には、残念な人達もいますが、そうした言説に惑わされず、我々は堂々と自信を持って安倍元総理の功績を伝え、継承していくことではないかと思います。
2022.9.18
西宮ボランティア博覧会
西宮で若者がもっと活躍できる環境をつくろうと活動している「にしのみや若者応援BANK」さん主催の「第2回ボラ博〜まちのボランティア団体大集合〜」がアクタ西宮広場にて開催。 不登校の子供の居場所づくりや地域の集い場、子供食堂、農業・自然体験、清掃活動、街の発見など様々なボランティア団体がブースを設け、学生さんも大勢参加されていました。
2022.9.18
越木岩神社の泣き相撲
赤ちゃん達本人は、何をさせられてるのかわからないまま担ぎ上げられて、たまったものではないのでしょうが、大きな泣き声が会場一杯に響き渡り、大人達に元気を与えてくれていました。
2022.9.17
ロシアによるウクライナ侵略により、ウクライナからの穀物が輸出できずアフリカをはじめ途上国の食糧危機などが懸念されています。
そうした中、今年7月、国連、トルコ、ウクライナ、ロシアの四者により、黒海を通じてウクライナの穀物を輸出する「黒海穀物イニシアティブ」が合意されました。 合意の履行を監視するため、国連、トルコ、ウクライナ、ロシアの四者共同で「合同調整センター(JCC)」が設置されています。 在イスタンブール日本総領事館にてJCCのアミール・アブドゥラー代表と会談し、現場の状況や課題について忌憚のないご意見を伺いました。
2022.9.17
イスタンブールにてエルトゥールル号殉職者追悼式典に参列。
9月16日は1890年に日本を訪れたトルコのエルトゥールル号が和歌山県串本沖にて遭難した日であり、イスタンブールでは毎年追悼式が行われています。 今般、G7の帰路、飛行機の乗り継ぎの関係でイスタンブールに立ち寄り、日本国を代表して追悼式典に参列いたしました。 式典の後、トルコ海軍北方海域司令官のオズデム・コチェル少将のご案内で会場に隣接する海事博物館を見学させていただきました。
2022.9.16
ドイツで行われているG7貿易大臣会合2日目。
サプライチェーン強靭化、WTO改革、公平な競争条件及び経済的威圧を議題として意見交換を行い、G7各国が緊密に連携していくことを確認した後、「G7貿易大臣会合声明」が発出されました。 少人数のため、立ち話を含めて全てのメンバーと個別に話ができたこともあり、お互いの距離が近く感じられ、とてもアットホームな雰囲気の中で率直な意見交換をすることができました。 私自身としても大変良い経験をさせていただきました。
2022.9.15
ドイツ・ベルリン郊外のノイハーデンベルクで行われているG7貿易大臣会合に出席。
ウクライナ情勢、サプライチェーン、WTO改革、公正な競争条件や経済的威圧について議論が行われます。 公式な会議の他にも、合間をとらえてできる限り立ち話やバイ(二国間)会談を行い、我が国の考え方や個々の要望などを伝えています。
2022.9.13
現役大学生との意見交換。
関西学院大学経済学部田中ゼミの学生さん達が研修のため上京され、以前講義を担当させていただいたご縁で話をさせていただきました。 学生さん達には、何がどこで繋がるかわからないので、外交に限らず、世界に関心を持って活躍してくださいと伝えました。
2022.9.12
UNMISS司令部要員帰国式
国連平和維持活動(PKO)の一環である国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS:アンミス)に司令部要員として派遣された、有薗三佐、原田一尉、両名の帰国式があり、外務省を代表して、過酷な環境下での活躍に敬意を表するとともに感謝申し上げました。
2022.9.12
訪日中のバーレーン王国のアブドッラー政務担当外務次官が外務省にお越しになり、会談しました。
日・バーレーン両国は今年、外交関係樹立50周年を迎えますが、両国関係の一層の深化に努めてまいります。
2022.9.12
インド太平洋経済枠組み(IPEF)閣僚会合は、正式に交渉を開始することで合意に至り、共同声明が出されました。
この会議の合間を使って、ニュージーランド、ブルネイ、マレーシア、インドネシア、タイ、フィージー、オーストラリア、フィリピンの代表と二国間(バイ)会談を行いました。 短い間でしたが、多くの国の閣僚と様々な意見交換を行うことができました。
2022.9.12
ロス出張番外編。
IPEF(インド太平洋経済枠組み)のレセプションにて開催地ロサンゼルスのエリック・ガーセッティ市長と意見交換しました。 ハリウッドの地元だけあり映画産業が盛んで、今、映画関係者が日本に関心を示しているとのこと。 ロケ等の誘致ができれば地元の雇用や消費につながるだけでなく、ソフトコンテンツを通じて世界に知日家の裾野が広がることなどが期待されます。 何ができるか関係部署とも相談しながら、今後も連携していきたいと思います。
2022.9.9
インド太平洋経済枠組み(IPEF)閣僚級会合。
日本からは、西村経済産業大臣とともに出席、わが国の考えを発言しました。 会合の合間を使い、各国の出席者と立ち話や二国間会談を行っています。
2022.9.8
明日からロサンゼルスにて開催されるインド太平洋経済枠組み(IPEF:アイペフ)閣僚会合に参加します。
これに先立ち、ロスアンゼルス総領事含め領事館スタッフと現地情勢など有意義な情報交換をさせていただきました。
2022.9.6
エジプト・アラブ共和国のモハメド・アブバクル駐日大使閣下が外務省にお越しになりました。
冒頭、私から先日、チュニジアで開催されたTICAD8(アフリカ開発会議)へのマドブーリー首相の参加に謝意を申し上げるとともに、11月にエジプトで開催されるCOP27(気候変動枠組条約締約国会議)の成功に向けた両国の連携への期待を述べました。 また、エジプトが持つ地政学的な重要性に言及しつつ、大エジプト博物館(GEM)や日本式教育、経済協力を含め、様々な分野について意見交換を行い、今後の両国関係の強化に一層努めていくことを確認しました。 ちなみに、アブバクル大使とは年齢も近く、米国のノートルダム大で学ばれたことがあり、私が高校時代にインディアナ州にいたことで親近感を持っていただきました。
2022.9.6
ケニア共和国のタブ・イリナ駐日大使閣下が外務省にお越しになりました。
私から、先日のTICAD8(第8回アフリカ開発会議)の意義について言及し、今後のフォローアップを通じた一層の関係強化について確認しました。 イリナ大使からは安倍元総理への弔意表明があり、私からお礼を申し上げました。 イリナ大使から、TICADは極めて重要であり、ケニアは同プロセスから多大な支援を受けてきた、今般成功裏に終了したTICAD8に対する日本の貢献に対し感謝を述べられました。 その他、様々な話題について意見交換を行い、今後も緊密に連携を図り、両国関係の強化のため協力をしていくことを確認しました。
2022.9.4
今週は在京当番も出張もなかったため、久しぶりに廣田参道を美しくする会の清掃奉仕に参加しました。
地域の皆様も外交についてのご関心が高く、ちょっとした合間にいろいろご質問を頂き話をさせていただきました。
2022.9.3
がん患者を支援するリレーフォーライフ芦屋。
2007年から始まり今年で15年目となります。感染症対策に配慮し規模を縮小して室内での実施ではありますが、ここでの再会を楽しみにしている方々も大勢おられます。無事開催できたことを嬉しく思います。
2022.9.2
先日、戦勝記念日レセプションに伺ったトルコ共和国のコルクット・ギュンゲン駐日大使閣下が外務省にお越しになりました。
ロシアによるウクライナ侵略をはじめとする世界情勢について意見交換し、日トルコ両国の一層の関係強化を図ることで一致しました。 |