2023.5.31
本日、斎藤知事が外務省にお越しになり兵庫県のウクライナ支援の報告と提言をいただいた件、サンテレビのニュースで報道されました。
サンテレビ:兵庫県の斎藤知事 ウクライナ支援を外務副大臣に報告
2023.5.31
兵庫県より斎藤知事が外務省にお越しになり、兵庫県におけるウクライナ支援の報告と提案についてご説明をいただきました。
国による支援とは別に、兵庫県独自の取り組みとして避難民の受け入れや生活支援に取り組んでいただいています。 自治体レベルのカウンターパート方式による支援、がれき処理のノウハウ提供、義手義足に関するリハビリ人材受け入れ、心のケアや防災教育、等々、阪神淡路大震災を経験した被災県として「創造的復興」の理念を生かした復興・再生に向けた提言をいただきました。 関係省庁とも共有し、兵庫県をはじめとした自治体と緊密に連携を図ってまいります。
2023.5.30
30日朝、官邸にて中央防災会議が開催され外務大臣の代理として出席。
防災基本計画修正案、令和5年度総合防災訓練大綱案について説明があり決定しました。 多様な主体と連携した被災者支援の例として、災害ケースマネジメントなどの被災者支援の仕組みの整備が採り入れられました。 この他、被災者支援の迅速化、効率化を図るためデジタル技術を積極的に活用すること、災害情報提供の内容等が追加されました。 内閣府:第43回中央防災会議
2023.5.27
APEC貿易大臣会合に続いて27日インド太平洋経済枠組み(IPEF)が開催。
IPEFは1貿易、2サプライチェーン、3クリーン経済、4公正な経済、の4つの独立した柱で議論が進められいます。 今般、柱2について合意に達し、IPEFサプライチェーン協定の実質妥結を発表しました。 半導体や重要鉱物等の重要物資を特定して供給網の脆弱性を点検、対応を協力し、技術協力や能力向上支援を行うとともに、供給途絶時の相互支援なども行うことでサプライチェーンの強靭化を図ります。
2023.5.26
5月26日、APEC貿易大臣会合が閉幕。
ウクライナ情勢に関する文言を巡って全会一致による共同声明の合意が得られず、議論の概要について議長声明という形で発表されました。 WTOを中心とする多角的貿易体制の意義と改革の必要性を確認し、デジタル化の推進や安定的なサプライチェーンの構築、女性や中小企業に配慮した持続可能かつ包摂性ある取り組みの重要性が強調されました。 閉会後にデトロイト・タイガースの本拠地コメリカ・パークにて記念撮影が行われました。
2023.5.26
APEC貿易大臣会合の会議の合間を使ってバイ(二国間)会談。
米国ビアンキ次席通商代表、インドネシアのアイルランガ経済担当大臣、マレーシアのリュー投資貿易産業副大臣、ベトナムのジェン商工大臣と会談しました。 二国間の関係強化に加え、多国間の枠組みにおける先方の関心を伺うとともに、我が国の考え方を説明し意見交換しました。
2023.5.19
夜は、インド共和国モディ首相、国際連合グテーレス事務総長、国際通貨基金(IMF)ゲオルギエヴァ専務理事をお迎えしました。
モディ首相は政務官時代の4年前、G20大阪サミットの際にもお迎えを致しました。再びお迎えできることを光栄に存じます。 グテーレス事務総長とは昨年末に国連安保理の会合に出席した際、会談をさせていただきましたが、再会を喜び合いました。 やはり、顔の見える関係は大切だと感じました。
2023.5.18
岩国基地にて米国バイデン大統領をお迎えしました。
あいにくの雨でしたが、大統領も直ぐに車に乗らず、歩きながら関係者に声をかけられ、格納庫の会場では大勢の海兵隊員、自衛隊員と握手や記念撮影に応じていました。
2023.5.16
ドイツ連邦共和国リントナー外務省国務大臣が来日され会談しました。
ロシアによるウクライナ侵略、インド太平洋情勢について意見交換を行い、引き続き、緊密に連携していくことを確認しました。 また、日独間の安全保障分野における協力を一層進展させていくべく、調整を進めていくことで一致しました。 この他、国連安保理改革を含む国際場裏での協力についても意見交換を行い、EUによる日本産食品輸入規制措置の早期撤廃に向けたドイツの協力を要請しました。 外務省:山田外務副大臣とリントナー・ドイツ外務省国務大臣との会談
2023.5.15
「児童に対する暴力撲滅グローバルパートナーシップ(GPeVAC)」のハワード・テイラー事務局長が外務省にお越しになり会談しました。
我が国の児童分野における国際的な貢献と国内の取組みを紹介しつつ、国際的な児童の暴力撲滅を推進するべく、日本政府としてGPeVACと引き続き連携していく旨述べました。 ※児童に対する暴力撲滅グローバル・パートナーシップ(GPeVAC) 国連児童基金(UNICEF)及び児童関連の国際NGOが中心となり、「子どもに対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問を撲滅する」の実現を目的に設立されました。 外務省:テイラー「児童に対する暴力撲滅グローバル・パートナーシップ(GPeVAC)」事務局長による山田外務副大臣表敬
2023.5.15
ミュンヘン安全保障会議事務局主催により東京で開催されているミュンヘン・リーダーズ・ミーティングのレセプションに出席し、岸田総理大臣のメッセージを代読しました。
外務省:山田外務副大臣のミュンヘン・リーダーズ・ミーティングにおけるカクテル・レセプション出席及び総理メッセージ代読
2023.5.15
米国のシンクタンク、シカゴ・グローバル評議の理事会一行が来日され、安全保障、経済連携、地域情勢などについて意見交換しました。
外務省:シカゴ・グローバル評議会理事会一行による山田外務副大臣表敬
2023.5.12
クウェート国より来日されたハヤート外相補と会談しました。
クウェートからの長年に亘る原油の安定供給に謝意を表明した上で、エネルギー分野のみならず幅広い分野で協力関係を一層強化していくことを確認しました。 外務省:ハヤート・クウェート外務省アジア担当外相補による山田外務副大臣表敬
2023.5.10
5月10日、駐日ポーランド大使館にてポーランド共和国のナショナルデー・憲法記念日レセプションが開催され、日本政府を代表し祝辞を述べました。訪日中のラウ外務大臣もご出席され、日・ポーランド関係に尽力された方々への叙勲も行われました。
1791年、当時のポーランド・リトアニア共和国において欧州初の成文憲法が採択されたことを受けて憲法記念日が制定されました。当時としては大変先進的な内容でしたが、その後、ロシア帝国の侵略、ポーランド分割を経て国土が失われました。 第一次大戦後、ポーランド共和国として独立を回復、日本は直後の1919年に国交を樹立しました。シベリアに残されたポーランド人戦争孤児を日本が救済し迎え入れたことに対する感謝をポーランドの人々は忘れないと仰っていました。 ポーランドは親日国で、日本語や日本文化を学ぶ人も多いと伺っていますが、意外に日本人自身の中で、ポーランドの人々が何故日本を慕ってくれるのかを知らない場合があります。 相手のことを知ると同時に自国のことについてもよく知ることは重要です。 政府間の交流はもちろん、議員交流、経済、学術、文化芸術等々、様々な分野で重層的な交流を深め、両国関係を発展させていければと願います。
2023.5.5
日・モーリシャス投資促進フォーラム
日・モーリシャス両国の政府、企業関係者が大勢集まり、スピーチ、プレゼンを行った後、ネットワーキング交流会が開催。 ジャグナット首相も最後まで出席され、双方の企業関係者が互いに情報交換を行い大変盛り上がりました。 日本企業の投資に対する期待の高さを実感しました。
2023.5.4
アフリカ貿易・投資促進官民合同ミッション、2ヶ国目はモーリシャス共和国。
モーリシャスはインド洋に位置する島国で観光のイメージが強いですが、東アフリカの玄関口であり、政治的にも安定し、世界銀行のランキングではアフリカで最もビジネスがし易い国と評価されています。 ジャグナット首相をはじめ、ボワセゾン副大統領、ガヌー外務大臣と会談を行なった他、投資促進フォーラム、懇親夕食会などを開催し、大勢のモーリシャス政府・経済界との交流を行いました。
2023.5.3
モザンビーク政府要人を表敬。
本日は、官民合同ミッション参加者とともに、マイレアーネ首相をはじめ、ゴンサルヴェス外務協力副大臣、ザカリアス鉱物資源エネルギー大臣、モレーノ商工大臣、トネラ経済財務大臣、マガラ運輸通信大臣、メスキータ公共事業・住居・水資源大臣、らと会談。別途、お昼の時間に民間企業と離れシューメ国防大臣と会談。 朝8時から移動込で1時間刻みの過密スケジュールでしたが、幅広い分野で交流を深めることができ充実した行程となりました。とりわけ最後のメスキータ大臣との会談では会場から広く質疑・意見交換の時間をとっていただきました。
2023.5.3
午後は、マプト近郊のベルルアーネ工業団地を訪問し概略説明を受けた後、同工業団地内のキャピタル・スター・スチールの工場を視察。
続いて、日本の円借款事業で支援したマプト・ガス複合式火力発電所を視察しました。
2023.5.3
日・モザンビーク投資促進セミナー
朝一番、モレーノ商工大臣、マシンギ・モザンビーク商工会議所会頭と懇談の後、投資促進セミナーに出席しました。 モザンビーク政府関係省庁、国際通貨基金(IMF)、日本側よりJETROのプレゼンテーション、質疑が行われました。
2023.5.1
モザンビーク、モーリシャス訪問。
日・アフリカ間の貿易・投資促進を目的とする官民合同ミッションの団長として両国を訪れ、政府要人との会談、投資セミナーや現地でのネットワーキングに参加します。 外務省:山田外務副大臣のモザンビーク共和国、モーリシャス共和国訪問 |