2023.8.30
トルコ共和国戦勝記念日レセプションに出席し、日本政府を代表して祝辞を述べました。
レセプション開始前に早くついたのでギュンゲン大使と、トルコの震災復興の状況や関西万博に向けた準備状況、川口市のクルド人問題など様々意見交換をさせていただきました。
2023.8.29
対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト(ジャパン・ボウル)」により来日したカナダの高校生・大学生一行と意見交換しました。
みな日本に関心を持って日本語を学んでくれていて、中にはとても流暢に日本語を話す生徒さんもいて驚きました。 今回の訪問で感じたことを多くの友人、知人に広めてもらうよう述べた上で、将来、参加者それぞれが様々な分野で活躍し、今回の訪問だけでなく今後も日本との架け橋になってくださいと申し上げました。。
2023.8.28
風評被害をぶっ飛ばせ!
#食べて応援 #日本の魚は美味しい #東北全力応援
東北の魚を食べられるお店を探したら意外に近所にありました。
少しでも食べて応援できればと思って来てみたらお店は満員。
当たり前と言えば当たり前、日本の消費者は冷静です。
食べたくないなら仕方ないですが、中国のみなさんも本当は好きなんじゃないですか?中国政府に付き合う必要はありません。食べたいと正直に声を上げた方がいいですよ。
(注:鮪は東北産ではありません。念の為。)
2023.8.27
土曜日夕方に帰国しましたが、地元はあいにく雷と豪雨。夏祭りを途中で切り上げたところもあったかと思います。
日曜日は、武庫川女子大学にて「みやっこセミナー」が開催され様々な団体の講義が開かれました。 夕方、上田公園でそうめん流しが行われ、ちょっと顔を出すつもりが「食べていって」とお声をかけていただき、すっかりご馳走になってしまいました。暑い中、ご準備いただいた皆様に感謝です。
2023.8.24
G20貿易・投資大臣会合の合間を使って各国閣僚、国際機関代表と意見交換。
アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ゼイユーディ貿易大臣、インドネシアのハッサン商業大臣、トルコのトゥズジュ貿易副大臣、フランスのベシュト貿易担当大臣、中国の王商務部副部長、WTOのオコンジョ=イウェラ事務局長、OECDのクヌッセン事務次長、国際貿易センター(ITC)のハミルトン事務局長らと会談しました。 インドのゴヤル商工大臣、EUのドムブロウスキス上級副委員長、米国のタイ通商代表(USTR)、オーストラリアのエアーズ貿易補佐大臣、カナダのイン貿易大臣らと個別に立ち話をしました。
2023.8.24
インド・ジャイプールで開催されたG20貿易・投資大臣会合に出席。
国際社会が複合的危機に直面する中、強靭なグローバル・バリュー・チェーン(世界的な流通網)の構築やWTO(世界貿易機関)の改革、ペーパーレス貿易の推進などについて議論しました。 初日の24日早朝、北朝鮮が弾道ミサイル技術を用いた発射を行ったことを受け、発言を追加し、北朝鮮が衛星発射と称するか否かにかかわらず、これは明白な国連安保理決議違反であること、国連制裁を行っているにもかかわらず北朝鮮が核・ミサイル開発を継続している背景には制裁逃れがあることを指摘し、安保理決議に基づく貿易管理の徹底を各国に呼び掛けました。 また、ALPS処理水の海外放出に関しても発言を追加し、G20及び国際機関代表が一堂に会する中で、科学的根拠に基づき透明性を持って国際社会に詳細な説明を行ってきた日本の真摯な取り組みに対し多くの国から理解と支持を得ていることを強調し、中国政府による科学的根拠に基づかない一方的な輸入禁止措置を即時撤廃するよう強く求めました。 これに対し、中国の代表から独自の主張がなされましたが、我が国はいつでも科学的根拠に基づく安全性を説明をする用意があることを述べた上で、中国に対しては、政治的目的のために事実を歪曲することはやめるように促しました。 なお、中国の代表とは翌日改めて個別に会談し、重ねて科学的根拠に基づかない輸入禁止措置の即時撤廃を求めました。
2023.8.22
マダガスカル共和国のランジャザフィ臨時代理大使閣下がお越しになりました。
現在、重要鉱物のサプライチェーン確保が注目されていますが、同国では以前より住友商事が出資したアンバドビーでバッテリー生産に不可欠なニッケルやコバルトを生産しており、その重要性が高まっています。 私自身、2019年に政務官として同国を訪問し、当時就任されたばかりのラジョリナ大統領と会談させていただいた他、住友商事のアンバトビー工場を視察察せていただきました。 臨時代理大使からは、これまでの日本からの支援に対する感謝が述べられ、これを機会に一層の関係強化を図っていくことを確認しました。
2023.8.22
チェコ共和国のトムチョ駐日特命全権大使閣下が離任されるにあたり外務省にお越しになりました。
トムチョ大使閣下は、4年前の2019年に赴任され丁度私が外務大臣政務官の時にご挨拶にお越しいただきました。コロナ禍にあっても両国関係の進展に精力的にご尽いただきました。 このところ、以前からお付き合いいただいてきた駐日大使が次々と離任されています。寂しく感じると共に、一つの時代の節目のようなものを感じます。 トムチョ大使閣下には、これまでのご貢献に感謝申し上げるとともに、離任されてからも、引き続き両国の架け橋となっていただけるようお願い申し上げました。
2023.8.22
西宮市より石井市長が上京。国道176号線(名塩道路)、名神・阪神湾岸線連絡道路、武庫川治水をはじめとする西宮市のインフラ整備に関し、国への要望を行うにあたり同行しました。
財務省では井上副大臣、国土交通省では豊田副大臣、西田政務官、清水政務官をはじめ関係部局にご対応いただきました。
2023.8.17
エジプト
エジプトは36年前、学生時代に一人旅で訪れた地です。当時、訪問先の小さな村で出されて飲んだのが実はナイル川の水で、「ナイルの水を飲んだ者は再びナイルに戻ってくる」という諺を教えられたのを思い出し、長年の時を経てこの地を再び訪れることになり、とても感慨深く思いました。 すっかり近代化されて見違えるようになった所も多いですが、当時の面影が偲ばれる風景もまだ残っていました。 カイロに深夜到着、翌朝一番でローザ外務副大臣と会談しました。4月の岸田総理の訪問時に二国間関係を戦略的パートナーシップに格上げしたことのフォローアップとして、政治、安全保障、経済、文化、教育など幅広い分野について両国の協力関係を一層強化していくことを確認し、スーダン、シナイ半島、パレスチナ、アラブ連盟を含む地域情勢など幅広い分野にわたり意見交換しました。 在エジプト日本大使館では、スーダン内戦により一時退避している在スーダン大使館の大使・館員から現状や今後の課題について説明を受けた後、在エジプト日本大使館の中堅・若手職員を激励しました。 午後は、エジプトで普及している日本式教育を取り入れた学校(EJS)を訪問し教育関係者から話を伺いました。 続けて、日本が支援しているエジプトの国家プロジェクト、大エジプト博物館(GEM)の開館に向けた準備状況を視察し、総責任者のアーテフ少将と会談しました。 夜は現地に進出している日本企業関係者と意見交換しました。
2023.8.15
午後から、ベイルート郊外のシリア難民支援コミュニティセンターを訪問し、国連機関(UNHCR)及びNGO関係者、と意見交換した後、実際にシリア難民が暮らす小規模テントを案内してもらい、難民家族から話を伺いました。
2023.8.15
レバノンではミカーテイ首相、ベッリ国会議長と会談。
二国間関係の強化、国際場裡における協力を確認するとともに、レバノン国内情勢、シリア情勢を含む地域情勢について意見交換、カルロス・ゴーン被告人問題についての理解を求めました。 お昼は、レバノン日本友好議連関係者と会談し、議員交流を含む重層的な交流の重要性を確認した上で、レバノンの現状と課題、将来の展望などついて幅広く意見交換しました。
2023.8.14
続けて、ヨルダン川西岸地区にあるジェラゾン難民キャンプを訪問。母子保健センターや障害児支援センターを視察し、夜はパレスチナで活動する国連機関、NGO関係者と意見交換しました。
難民キャンプといっても、テントのようなものではなく、コンクリートの建物で、子供達も学校に通っています。1948年のイスラエル建国により土地を追われて以来75年という長い年月が経過し、未だ解決の見通しが立たない問題の根深さを感じます。
2023.8.13
中東(イスラエル、パレスチナ、レバノン、エジプト)出張に来ています。
まずイスラエルにて、クネセット(国民議会)のオハナ議長、NSC(国家安全保障局)のハネグビ議長と会談し、二国間関係の一層の深化と中東和平を含む地域情勢について意見交換しました。 パレスチナでは、シュタイエ首相、マーリキー外相と会談。我が国の長年にわたる支援に対し謝意が示され、二国間関係及び地域情勢について意見交換しました。
2023.8.5
土曜日の朝、国連出張から帰国しそのまま地元に。
芦屋市サマーサッカーフェスティバル開会式にて選手を激励。暑いので一言「頑張って下さい!」と。日曜日は甲子園ライオンズクラブ杯小学生野球大会の表彰式にて優勝チームにメダル贈呈をしました。 その他は、各地のお祭りをまわりましたがどこも大盛況。 お店の宣伝に協力(?)と自分に言い聞かせて、子供達の邪魔にならない範囲でスーパーボール掬いやフリースローなどに挑戦しました。
2023.8.3
国連安保理ハイレベル公開討論に出席。国際社会が直面する食料安全保障の問題に対する日本の取組や姿勢を伝えました。
食料は、人々が尊厳を持って生きるための基盤をなすものであり、いかなる時も武器化されるべきではありません。 ロシアが黒海穀物イニシアチブから離脱し、ウクライナ国内の穀物貯蔵施設・物流拠点を攻撃しながら、アフリカなどへ自国産の穀物輸出を増加させることは食料を武器化する試みであり認められず、国際的な枠組みに復帰するよう要求しました。 飢饉及び食料不安を防ぐためには、根本原因たる紛争の予防が不可欠であり、人道・開発・平和の連携による包括的な対処が必要であること、紛争下で脆弱な立場に置かれる女性や子供を守るためにも紛争当事者が国際人道法を遵守すべきことを指摘し、日本の支援、国際協力について紹介しました。 さらに、北朝鮮において人々が飢餓に苦しんでいる中で、核・ミサイル開発に膨大な資源を費やし、累次の安保理決議に違反し弾道ミサイル発射を繰り返していることに対し、安保理が意味のある行動を取るよう呼びかけました。
2023.8.1
本年3月の「わんぱく相撲ウクライナ大会」の11歳、12歳の試合で各々優勝した2名のウクライナ人子供力士が、この度、東京・国技館で開催された「第38回わんぱく相撲全国大会」に招待を受けて訪日し、外務省に立ち寄ってくれました。
過酷な状況にある中で、日本に来る機会を勝ち得たお二人を心から歓迎し、日本の訪問を楽しんで欲しいと伝えました。 ロシアによる侵略により祖国が大変な状況にありますが、そうした中でも笑顔を見せてくれたことは私も嬉しく思います。同席されたお母様はその笑顔を見て涙ぐんでいらっしゃいました。 一日も早く平和が回復し、ウクライナの人々が元通りの生活を送ることができるようになるよう、ウクライナを全力で支援していく旨、伝えました。 |