やまだ賢司 自民党 衆議院議員 活動報告バックナンバー

公式サイトはこちら
2025.3.30

恒例の甲子園浜の海浜清掃に参加しました。
いろいろな団体が清掃してくださっているため、今朝は大きなゴミはほとんどなく、マイクロプラスチックや吸い殻などが中心でした。
2025.3.29

自民党兵庫県連女性局による兵庫りぶるのつどい。
ゲストに我が同期、小林鷹之代議士を迎えて「今後の日本のあり方について」と題した講演をしていただきました。
現下の国際情勢を踏まえて、今後、我が国がとるべき方策などについて、幅広い視点からとてもわかり易く説明していただき、参加された皆様からも大好評でした。
足元の課題に対処しつつも、将来に向かって希望が持てる世の中を実現すべく、仲間と協力して取り組んでまいります。
2025.3.27

憲法審査会。参議院の緊急集会を中心に議論。
緊急事態下で選挙の実施が困難な場合の選挙の繰延べ、議員任期の延長については相当な時間をかけて議論が積み重ねられ、改正が必要とする会派、あくまで改正に反対の会派、それぞれ立場がはっきりしています。
堂々巡りの議論をいつまでも続けるのではなく、議論が集約した以上は民主的手続きに則って結論を出すべきです。
まだ議論する必要があるとすれば、議員任期延長だけで改正発議するのか、緊急政令や参議院の緊急集会の射程、自衛隊明記など、他にどこまで改正原案に盛り込むのかです。加えないのであれば議論が集約した項目について速やかに改正原案をまとめて手続きを進めるべきと申し上げました。
緊急時においても警察、消防をはじめ行政機関はフル稼働します。ただしそれは法律の範囲。法律が手当されていない事態が起こった場合には新たに立法する必要がありますし、予備費で対応できない支出が必要になれば補正予算を成立させる必要があります。
そのために、立法機関としての国会を機能させないといけませんが、当然、統治機構の一翼を担う国会も憲法の制約の範囲でその権限行使が認められます。
緊急事態だからと言って、超法規的措置で何でもやるというのはむしろ危険であり、平時の内にあらかじめ検証し、足らざるところを改めて憲法上に規定していくことこそ、本来の立憲主義に叶うと考えます。
まず、国会を召集する暇がない場合に内閣に一時的に代行権限を付与するのが緊急政令。しかし、これはあくまで緊急の措置であり、速やかに国会を召集し承認するか、否認した場合は効力を停止するという手続きを予め定めておくことが必要だと考えます。
次に国会は、衆参同時開催が原則ですが、衆議院が解散して議員が不在となる状態が実際にあります。その状況で国会を開く必要が生じた場合の臨時の措置として参議院の緊急集会が認められています。
この緊急集会の招集は、衆議院の解散中に限られるのか、また議決できる議案に制限はあるのか、など様々な論点があります。国家の統治機構の根本に関わることなので、解釈でいかようにも広げて良いということではなく、整理して明文で規定しておくことが望ましいと考えます。
立憲主義や護憲を唱える方ほど、緊急時には柔軟にやれば良いという主張をされるのには違和感を覚えますが、反対は反対として審査会の場で考え方をはっきりさせていただくことは大事です。
とはいえ、憲法審査会の残りの定例日は4月が4回、5月は連休の谷間を入れて5回、6月は会期末まで3回。衆議院で改正原案を可決させたとしても参議院でも可決させる必要があります。このペースで発議できるのか、改正に向けた本気度が問われます。
2025.3.25

高等専門学校(高専)の取り組み支援
自民党の文部科学部会の下に高等専門学校小委員会が設けられています。
本日は、① 小山高専の廃炉ロボット制作チームの生徒さん達から「廃炉ロボコン優勝」について、②有明高専の先生から「高専発の半導体設計教育」について、それぞれプレゼンしていただきました。
小山高専の取り組みは、福島第一原発の原子炉格納容器を想定して内部調査とデブリの回収を行うものです。社会の重要な課題に対し技術で応えようとするものであり、プレゼンも堂々としていてとても頼もしく感じました。
有明高専の石川先生は、サーキットデザイン教育と名付けてハンドクラフトやメタバースなどを使い、半導体の回路設計という難しそうな話をわかりやすく関心が湧くような工夫をされています。
半導体については世界中で関心が高まっていますが、中でも「設計」を担う人材の裾野を広げていくことは大変重要です。
廃炉技術、半導体回路設計、いずれも重要な社会の課題解決に資するものであり、高専のような教育機関にこそ、更に予算を重点配分して技術・研究の担い手を育成していくことが必要だと考えます。
2025.3.25

高次脳機能障害者支援に関する議員立法
高次脳機能障害とは、事故や病気などで脳に損傷を受けることより記憶や注意、行動などに生じる障害です。
日常生活や社会生活を円滑に営む上で困難を抱えているにもかかわらず、外見上に現れないので周囲の理解が得られないという問題があることから、高次脳機能障害に対する理解増進と支援充実を図るための立法に向けて取り組んでおります。
この間、同僚議員らと共に、患者や家族団体、医療機関からお話を伺いながら法制局、厚労省をはじめとする関係省庁と協議を続けてまいりましたが、今般、大枠の骨子がまとまったので、党の障害児者問題調査会を開催し了承を得ました。
これを受けて、今後野党にも呼びかけを行い、法案提出に向けた協議を進めてまいります。
2025.3.23

うちぶんOPEN CAMPUS「地域の学校」
不登校を乗り越えた生徒さんが話を聞くという活動をしていて、とても素晴らしい取り組みなので思わず座って話し込みました。また、以前から海浜清掃でよくお会いする生徒さんもブースを出していて話を伺いました。
若い人達が自発的に考え行動することはとても頼もしく思います。
その後は、三条デイフェスタに顔を出したところ、飛び入りでダンス?に参加。
どなたかが仰っていましたが、「体を動かして笑うことは大事」だと。忙中に閑有りで、忙しさに追われている時ほど心のゆとりが必要と感じました。
2025.3.23

モルック甲子園リーグが武庫川河川敷で開催されました。
地元西宮市民だけでなく、遠くは北海道の方をはじめ、全国から参加者が集まり、モルック人気の高まりを感じました。
始棒式で投げさせていただくことになり、大勢の達人が見守る中、プレッシャーがかかりましたが、無難にこなすことができました。
2025.3.19

先般、ノーベル平和賞を受賞された日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の皆様をお迎えし、衆議院議長応接室にて表祝行事が行われました。
私も外務委員会の理事として陪席しました。
2025.3.17

ウクライナよりミハイリューク最高会議議員をはじめとする対日友好議員連盟一行が来日。
私は、日・ウクライナ友好議員連盟の事務局長を仰せつかっている関係で、衆議院議長公邸で行われた額賀議長との面談に同席した後、議員連盟の総会を開き、議員間の意見交換を行いました。
2025.3.16

西宮市吹奏楽団が創立60周年を迎え、3月16日第60回の定期演奏会が開催されました。
全国コンクールの常連として活躍しつつ、文教住宅都市、「音楽と出会うまち西宮」のシンボルとして長年にわたり市民に親しまれてきました。
身近に素晴らしい楽団が活動されていることを大変誇りに思います。
国の方でも文化芸術の振興とその担い手であるクリエイター・アーティスト支援に取り組んでいますが、地元の文化芸術の担い手の皆様のお話を伺いながらサポートしてまいります。
2025.3.3

予算委員会の質疑、新聞テレビ等で採り上げていただき、予想以上に反響がありました。
実は、一番言いたかったことは、最後の総理への質問「教育は国家百年の計。目先のことで国策を誤ることがあってはならない。」です。
国民生活に不可欠な予算を成立させる責任を我々は負っていますが、少数与党の国会においては、野党の賛同を得る必要があり、その為に飲めるところは飲む必要があります。
しかしながら、国家百年の計である教育の根幹について、目の前の予算を通すために十分な検証もないまま土台から崩壊させてしまわないよう、腰を据えた議論を重ねて制度設計するよう求めました。
本当は、三党合意前の2月19日に再考を求める予定でしたが、19日当日、参考人招致を巡って理事会協議が紛糾し、委員会の開催が見送られ私の質疑も飛んでしまい、3月3日の質疑となりました。
主な論点は以下の通り。
1.高校授業料公費負担化
 1) 「無償化」ではなく「税負担化」
 2) 納税者の納得が得られるか。
 3) 日本人の子供が海外の私立高校に通う費用は対象外だが、   国内の外国人学校に通う外国人の授業料は公費負担。→改善すべき。
  ※なお、公立高校については、外国人も支援対象で良いと考えます。
 4) 私学の値上げは悪か?学校と保護者の合意。国が指図する筋合いではない。
  →私学は税金を入れずに自由に決めれば良い。
 5) 公立の入試機会の拡大を
  セーフティネットは本来、公立の役割。
 6) 大阪の“無償化”の評価
  公立の定員割れ、衰退の懸念、授業料キャップ制の批判。
 7) 公立高校の質と魅力の向上
2.中学校部活動の地域移行
 ・部活動を地域クラブに移行するにあたり、受け皿の確保が不可欠。
  受け皿なしに土日の部活動廃止が発表されると生徒・保護者が混乱。
 ・経済的理由で部活動を断念することがないよう、十分な予算の確保を。
3.給食費の公費負担化
 ・「タダにしろ」「保護者から一円もとるな」という声だけでなく
  「追加費用を払うから、安心で質の良いものを」という声もある。
 ・全国一律定額と縛るのではなく、一定額を補助した上で自治体に裁量を。
といった内容です。政府側の答弁は、正直噛み合っていませんでしたが、更に詰める時間がなかったので、今後の制度設計に向けて党内でも議論してまいります。
2025.3.2

日本若者協議会主催の「民主主義ユースフェスティバル2025神戸」にお招きをいただき「若い政治家を増やすために必要なこと」というテーマでパネルディスカッションに参加しました。
若い世代が政治に関心を持って主体的に行動してくれていることはとても素晴らしいことで頼もしく思います。
私の持論ですが、若いからダメということは全くなく、老若男女問わず、自分のビジョンや活動が共感、賛同、評価され、有権者から選ばれることだと考えています。
むしろ、若い時の方が、リスクをとってチャレンジしやすいとも思います。
若い人達には是非、関心を持って政治に関わっていって欲しいと思います。