やまだ賢司 自民党 衆議院議員 活動報告バックナンバー

公式サイトはこちら
2024.6.1

西宮・浜脇のふるさとづくり「えびすかき」から「人形浄瑠璃」へ
ユネスコの無形文化遺産にも登録されている日本の伝統芸能、人形浄瑠璃ですが、西宮の「えびすかき」がその源流と言われています。ちなみに、「人形操り発祥の地」の碑が私の事務所のすぐ隣にあります。
地元西宮の浜脇小学校体育館にて、人形芝居えびす座による「えびす舞」、浜脇中学校生徒会による人形浄瑠璃「西宮戎舞」が披露されたほか、県立西宮高校邦楽部による和太鼓、南あわじ市から南淡中学校郷土芸能部による淡路人形浄瑠璃が披露されました。
長年、えびす座の座長として牽引してこられた武地秀美さんが先日ご逝去されましたが、お芝居の中でお声で出演されました。その後を神戸大学の学生さんが引き継いで元気に演じてくれました。
浜脇中学校の生徒さん達も、それぞれの担当に分かれて息を合わせて人形を動かす人、太夫として口上を語る人、とても上手に演じていました。
私自身、文部科学部会長というお役目を仰せつかっている中で、伝統芸能の担い手育成の観点から、普段から子供達に伝統芸能に触れる機会、それも観るだけでなく演じる機会を増やしていくよう、先日、政府に対して提言したところでした。
大人になると、わざわざ文楽・人形浄瑠璃を見にいくという機会はほとんど無い方が多いと思いますが、子供の頃から伝統芸能に身近に触れるということはとても重要なことだと思います。
しかも、これが郷土の伝統芸能でもあるということで、郷土理解という点でも意義深いです。学校、地域住民、企業、団体、行政が連携して、こうした取り組みを続けていただいていることに感謝申し上げます。
2024.6.1

西宮神社にて、毎年恒例の西宮菊花協会による菊の苗の配布を行いました。
2024.5.29

国連開発計画(UNDP)のアラブ地域局長でもあるアブダラ・アル・ダルダリ国連事務次長補の来日にあわせて、都内、国連大学にてパレスチナ・ガザの復興支援をテーマとしたパネルディスカッションが開催され、私も日本パレスチナ友好議員連盟事務局長という立場でお招きをいただき、冒頭にスピーチを致しました。
UNDPと連携したわが国のパレスチナ支援の取り組みや、昨年8月に外務副大臣として現地を訪問し難民キャンプや農産加工団地を視察したことについて触れた上で、10月にはガザから3人の子供達が来日し、この場所で将来の夢を語ってくれたエピソードを紹介しました。
その直後の10月7日にハマスによる民間人襲撃・人質の拘束が行われ、それに報復する形でガザへの軍事攻撃が開始されました。ハマスの卑劣なテロ行為を断固として非難した上で、たとえハマスを制圧するという目的であったとしても無辜の民間人の命を奪って良いということにはならず、女性や子供を含む多くの命が失われている深刻な人道危機を一刻も早く終わらせる必要がある旨を訴えました。
速やかな人質の解放と停戦が実現され、深刻な人道危機が解消され、ガザの復興を通して子供達に笑顔が戻ることを祈ります。
なお、前日には議員連盟の総会を開催し、ダルダリ国連事務次長補を迎えて意見交換をさせていただきました。
2024.5.28

文化立国調査会提言を政府に申し入れ。
文化立国調査会では、「文化芸術の力をわが国成長の原動力へ〜文化立国実現に向けた国家戦略の構築に向けて〜」という提言を取りまとめ、5月28日に林官房長官、5月30日に鈴木財務大臣、5月31日に盛山文部科学大臣にそれぞれ申し入れしました。
自民党:文化芸術の力をわが国成長の原動力へ
その中で、私は文化芸術の担い手支援を強化するという観点から、昨年「クリエイター・アーティスト支援PT」を立ち上げ、漫画、アニメ、音楽、映画、現代アート、伝統芸能、伝統工芸など各分野の担い手や制作会社等を含め9回にわたりお話を伺い、現状と課題を踏まえ政策提言をまとめました。
このほかに、国立劇場の整備や、メディア芸術ナショナルセンターの創設、アート市場の活性化などを盛り込んで全体の提言として政府に申し入れました。
党におけるこうした提言なども踏まえ、政府においても「新たなクールジャパン戦略」を発表し、コンテンツ産業の支援強化を打ち出すこととなりました。
首相官邸:新たなクールジャパン戦略【概要】
2024.5.24

毎年この時期は、翌年度の政策運営の大枠の指針となる「経済財政運営と改革の基本方針」(いわゆる骨太の方針)の策定に先立ち、それまで党の部会や調査会等で議論し、取りまとめてきた決議や提言を政府に申し入れています。
(掲載するタイミングを逸していましたが順次投稿していきます。)
5月24日は教員の働き方改革の推進と処遇改善を含む「令和の教育人材確保に向けた緊急決議」を総理に手交し、説明いたしました。
公教育の再生には優れた人材の確保が不可欠であり、業務効率化や運営体制の見直しを含めた教員の負担軽減を図るとともに、処遇の改善を含めて教職の魅力を向上させる取り組みを進めていくよう申し入れしました。
自民党:令和の教育人材確保に向けた緊急決議
2024.5.13

文化芸術の担い手支援
文化・芸術は人々の創造性を育み、心を豊かにするものであり、また、人が人として生きていくのになくてはならないものだと考えております。
伝統芸能・伝統工芸はもちろんですが、漫画・アニメ、現代アート、音楽をはじめ日本の文化芸術は世界で高く評価されています。日本人自身がその価値を十分に評価できていないと感じています。
実は、漫画・アニメ・ゲーム・映画などのメディア芸術や音楽をはじめとするコンテンツ産業の世界市場は120兆円規模となる成長分野で、日本が優位性を持つ勝ち筋です。
実際に我が国のコンテンツ産業は鉄鋼産業の輸出額を超え、半導体の輸出高に迫る勢いとなっています。
経済的な意義だけでなく、漫画やアニメをきっかけに日本に親しみを持ち、日本語を学んだという外国の方も大勢いらっしゃいます。このことは政府の広報とは比較にならない外交的な意義も有しています。
こうした日本が誇る文化芸術の担い手の活動を支援するための基金を昨年の補正予算で創設しました。そのフォローアップと更なる振興策を検討すべく、昨年末に文化立国調査会の下にクリエイター・アーティスト支援PT(プロジェクトチーム)を立ち上げ、合計9回のヒアリングを行い、今般提言を取りまとめました。
漫画家、アニメ制作会社、出版社、音楽家、現代アートの制作者、歌舞伎、漆芸家、映画配給会社など様々な分野の関係者から、現状と課題を含めお話を伺いました。
文化芸術の中身に政治が口を出すことはせず、発表の場の確保や制度の改善などを通じてクリエイター・アーティストが世界で活躍していけるよう支援・振興を図ってまいります。
2024.5.12

西宮市体育大会軟式少年野球大会開会式で選手を激励。芦屋で春の大園遊会に参加の後、奥池で行われた芦屋山まつりに出席。
そのあとは、春の健康ぽかぽか運動会に参加しました。
2024.5.9

子供達を性犯罪から守る
児童生徒を性犯罪から守る仕組を構築するための法案審議に際し、質問に立ちました。
実は本件に先立つ令和3年に、与党でプロジェクトチームを立ち上げ、議員立法で「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止に関する法律」を成立させ、子供に対して猥褻行為を行った教師を二度と教壇に立たせないようにするための仕組みを作りました。
これを受けて、翌年、児童福祉法が改正され、保育士についても同様の仕組みが整備されました。
これらの立法により、教員や保育士という免許・資格を必要とする職種については厳しい制限が設けられることとなりましたが、塾やスポーツジムなど、必ずしも許認可にかからない職種は対象外であり、こうした施設で子供に接する仕事についてどのように手当するかが検討課題として残りました。
その後、政府内において英国のDBS(犯歴情報開示、該当者の就労防止サービス)を参考とした制度の導入が検討され、政府・与党間で何度も議論を重ね、私自身も様々な指摘をしてまいりました。
今般、衆議院「地域・こども・デジタル特別委員会」にて、50分というまとまった質疑時間をいただいたので、
・データベース掲載期間の妥当性
・対象とする犯罪の対象
・複数のデータベース間の情報共有、連携と事業者の負担軽減
・直近の最高裁判例を踏まえた労働法制との整合性
・特別養子縁組や里親制度における制度の現状
といった点について、これまでの議論を踏まえ、論点の整理と政府の考え方を確認しました。
長時間になりますが、よろしければ審議の様子をご覧ください。
衆議院:インターネット審議中継
2024.5.5

5月5日子供の日、芦屋ゴーゴーフェスタを見学させてもらった後、川西運動公園で開催された、第一回芦屋ユナイテッドモルック大会に参加しました。
市内だけでなく、高知県や福井県など遠方からも多数の方が参加され、じわじわとモルックが広まっていると実感します。
そんな状態なので、皆さんレベルが高く残念ながらあと一歩で予選通過となりませんでした(笑)
初めての方でも手軽に楽しめることから、普及に向けて応援していこうと思います!