2023.5.31
兵庫県より斎藤知事が外務省にお越しになり、兵庫県におけるウクライナ支援の報告と提案についてご説明をいただきました。
国による支援とは別に、兵庫県独自の取り組みとして避難民の受け入れや生活支援に取り組んでいただいています。 自治体レベルのカウンターパート方式による支援、がれき処理のノウハウ提供、義手義足に関するリハビリ人材受け入れ、心のケアや防災教育、等々、阪神淡路大震災を経験した被災県として「創造的復興」の理念を生かした復興・再生に向けた提言をいただきました。 関係省庁とも共有し、兵庫県をはじめとした自治体と緊密に連携を図ってまいります。
2023.5.30
30日朝、官邸にて中央防災会議が開催され外務大臣の代理として出席。
防災基本計画修正案、令和5年度総合防災訓練大綱案について説明があり決定しました。 多様な主体と連携した被災者支援の例として、災害ケースマネジメントなどの被災者支援の仕組みの整備が採り入れられました。 この他、被災者支援の迅速化、効率化を図るためデジタル技術を積極的に活用すること、災害情報提供の内容等が追加されました。 内閣府:第43回中央防災会議
2023.5.27
APEC貿易大臣会合に続いて27日インド太平洋経済枠組み(IPEF)が開催。
IPEFは1貿易、2サプライチェーン、3クリーン経済、4公正な経済、の4つの独立した柱で議論が進められいます。 今般、柱2について合意に達し、IPEFサプライチェーン協定の実質妥結を発表しました。 半導体や重要鉱物等の重要物資を特定して供給網の脆弱性を点検、対応を協力し、技術協力や能力向上支援を行うとともに、供給途絶時の相互支援なども行うことでサプライチェーンの強靭化を図ります。
2023.5.26
5月26日、APEC貿易大臣会合が閉幕。
ウクライナ情勢に関する文言を巡って全会一致による共同声明の合意が得られず、議論の概要について議長声明という形で発表されました。 WTOを中心とする多角的貿易体制の意義と改革の必要性を確認し、デジタル化の推進や安定的なサプライチェーンの構築、女性や中小企業に配慮した持続可能かつ包摂性ある取り組みの重要性が強調されました。 閉会後にデトロイト・タイガースの本拠地コメリカ・パークにて記念撮影が行われました。
2023.5.26
APEC貿易大臣会合の会議の合間を使ってバイ(二国間)会談。
米国ビアンキ次席通商代表、インドネシアのアイルランガ経済担当大臣、マレーシアのリュー投資貿易産業副大臣、ベトナムのジェン商工大臣と会談しました。 二国間の関係強化に加え、多国間の枠組みにおける先方の関心を伺うとともに、我が国の考え方を説明し意見交換しました。
2023.5.19
夜は、インド共和国モディ首相、国際連合グテーレス事務総長、国際通貨基金(IMF)ゲオルギエヴァ専務理事をお迎えしました。
モディ首相は政務官時代の4年前、G20大阪サミットの際にもお迎えを致しました。再びお迎えできることを光栄に存じます。 グテーレス事務総長とは昨年末に国連安保理の会合に出席した際、会談をさせていただきましたが、再会を喜び合いました。 やはり、顔の見える関係は大切だと感じました。
2023.5.18
岩国基地にて米国バイデン大統領をお迎えしました。
あいにくの雨でしたが、大統領も直ぐに車に乗らず、歩きながら関係者に声をかけられ、格納庫の会場では大勢の海兵隊員、自衛隊員と握手や記念撮影に応じていました。
2023.5.16
ドイツ連邦共和国リントナー外務省国務大臣が来日され会談しました。
ロシアによるウクライナ侵略、インド太平洋情勢について意見交換を行い、引き続き、緊密に連携していくことを確認しました。 また、日独間の安全保障分野における協力を一層進展させていくべく、調整を進めていくことで一致しました。 この他、国連安保理改革を含む国際場裏での協力についても意見交換を行い、EUによる日本産食品輸入規制措置の早期撤廃に向けたドイツの協力を要請しました。 外務省:山田外務副大臣とリントナー・ドイツ外務省国務大臣との会談
2023.5.15
「児童に対する暴力撲滅グローバルパートナーシップ(GPeVAC)」のハワード・テイラー事務局長が外務省にお越しになり会談しました。
我が国の児童分野における国際的な貢献と国内の取組みを紹介しつつ、国際的な児童の暴力撲滅を推進するべく、日本政府としてGPeVACと引き続き連携していく旨述べました。 ※児童に対する暴力撲滅グローバル・パートナーシップ(GPeVAC) 国連児童基金(UNICEF)及び児童関連の国際NGOが中心となり、「子どもに対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問を撲滅する」の実現を目的に設立されました。 外務省:テイラー「児童に対する暴力撲滅グローバル・パートナーシップ(GPeVAC)」事務局長による山田外務副大臣表敬
2023.5.15
ミュンヘン安全保障会議事務局主催により東京で開催されているミュンヘン・リーダーズ・ミーティングのレセプションに出席し、岸田総理大臣のメッセージを代読しました。
外務省:山田外務副大臣のミュンヘン・リーダーズ・ミーティングにおけるカクテル・レセプション出席及び総理メッセージ代読
2023.5.15
米国のシンクタンク、シカゴ・グローバル評議の理事会一行が来日され、安全保障、経済連携、地域情勢などについて意見交換しました。
外務省:シカゴ・グローバル評議会理事会一行による山田外務副大臣表敬
2023.5.12
クウェート国より来日されたハヤート外相補と会談しました。
クウェートからの長年に亘る原油の安定供給に謝意を表明した上で、エネルギー分野のみならず幅広い分野で協力関係を一層強化していくことを確認しました。 外務省:ハヤート・クウェート外務省アジア担当外相補による山田外務副大臣表敬
2023.5.10
5月10日、駐日ポーランド大使館にてポーランド共和国のナショナルデー・憲法記念日レセプションが開催され、日本政府を代表し祝辞を述べました。訪日中のラウ外務大臣もご出席され、日・ポーランド関係に尽力された方々への叙勲も行われました。
1791年、当時のポーランド・リトアニア共和国において欧州初の成文憲法が採択されたことを受けて憲法記念日が制定されました。当時としては大変先進的な内容でしたが、その後、ロシア帝国の侵略、ポーランド分割を経て国土が失われました。 第一次大戦後、ポーランド共和国として独立を回復、日本は直後の1919年に国交を樹立しました。シベリアに残されたポーランド人戦争孤児を日本が救済し迎え入れたことに対する感謝をポーランドの人々は忘れないと仰っていました。 ポーランドは親日国で、日本語や日本文化を学ぶ人も多いと伺っていますが、意外に日本人自身の中で、ポーランドの人々が何故日本を慕ってくれるのかを知らない場合があります。 相手のことを知ると同時に自国のことについてもよく知ることは重要です。 政府間の交流はもちろん、議員交流、経済、学術、文化芸術等々、様々な分野で重層的な交流を深め、両国関係を発展させていければと願います。
2023.5.5
日・モーリシャス投資促進フォーラム
日・モーリシャス両国の政府、企業関係者が大勢集まり、スピーチ、プレゼンを行った後、ネットワーキング交流会が開催。 ジャグナット首相も最後まで出席され、双方の企業関係者が互いに情報交換を行い大変盛り上がりました。 日本企業の投資に対する期待の高さを実感しました。
2023.5.4
アフリカ貿易・投資促進官民合同ミッション、2ヶ国目はモーリシャス共和国。
モーリシャスはインド洋に位置する島国で観光のイメージが強いですが、東アフリカの玄関口であり、政治的にも安定し、世界銀行のランキングではアフリカで最もビジネスがし易い国と評価されています。 ジャグナット首相をはじめ、ボワセゾン副大統領、ガヌー外務大臣と会談を行なった他、投資促進フォーラム、懇親夕食会などを開催し、大勢のモーリシャス政府・経済界との交流を行いました。
2023.5.3
モザンビーク政府要人を表敬。
本日は、官民合同ミッション参加者とともに、マイレアーネ首相をはじめ、ゴンサルヴェス外務協力副大臣、ザカリアス鉱物資源エネルギー大臣、モレーノ商工大臣、トネラ経済財務大臣、マガラ運輸通信大臣、メスキータ公共事業・住居・水資源大臣、らと会談。別途、お昼の時間に民間企業と離れシューメ国防大臣と会談。 朝8時から移動込で1時間刻みの過密スケジュールでしたが、幅広い分野で交流を深めることができ充実した行程となりました。とりわけ最後のメスキータ大臣との会談では会場から広く質疑・意見交換の時間をとっていただきました。
2023.5.3
午後は、マプト近郊のベルルアーネ工業団地を訪問し概略説明を受けた後、同工業団地内のキャピタル・スター・スチールの工場を視察。
続いて、日本の円借款事業で支援したマプト・ガス複合式火力発電所を視察しました。
2023.5.3
日・モザンビーク投資促進セミナー
朝一番、モレーノ商工大臣、マシンギ・モザンビーク商工会議所会頭と懇談の後、投資促進セミナーに出席しました。 モザンビーク政府関係省庁、国際通貨基金(IMF)、日本側よりJETROのプレゼンテーション、質疑が行われました。
2023.5.1
モザンビーク、モーリシャス訪問。
日・アフリカ間の貿易・投資促進を目的とする官民合同ミッションの団長として両国を訪れ、政府要人との会談、投資セミナーや現地でのネットワーキングに参加します。 外務省:山田外務副大臣のモザンビーク共和国、モーリシャス共和国訪問
2023.4.29
兵庫県フットサルセンターMAYA(ペナルティスタジアムKOBE)のリニューアルオープン・セレモニー兼兵庫県フットサル連盟アウォーズにお招きをいただきお祝いを申し上げました。
子供達はもちろん、幅広い世帯の間でフットサルが普及し、健康増進、地域の交流が促進されることを願います。 式典には芦屋市の高島次期市長も来賓で出席し、初挨拶。ここでも大人気で式典の後も記念撮影に引っ張りだこでした。
2023.4.29
スーダンからジブチに退避していた邦人及びそのご家族ら、合計48名の方々が、政府の手配したチャーター機により、今朝、羽田に無事ご到着されました。
本当に危険な状況の中、まさに命懸けで退避され、無事ご帰国が実現できて本当に良かったです。 退避オペレーションを成功させて頂いた、大使館、自衛隊をはじめ、関係各国、各機関、全ての関係者のご尽力に改めて感謝申し上げます。 ご帰国された方々を代表して現地で活躍されているNPO法人ロシナンテスの川原代表がメディア対応を引き受けてくださいました。 飛行機から富士山が見えたとき、涙こぼれそうになったと語っておられました。 産経新聞:NPO川原さん「富士山見え涙こぼれそうに」 スーダン退避の48人帰国
2023.4.28
在京イスラエル大使公邸にて、イスラエル国独立75周年記念レセプションが開催され、日本政府を代表して出席し祝辞を述べました。
挨拶の後、日・イスラエル間のワーキングホリデーに関する協定に署名を行いました。 本年3月からの定期直行便運行開始に加え、この協定を活用して人々の交流が促進され、両国間の関係が一層深まることを期待します。 外務省:日・イスラエル・ワーキング・ホリデー協定の署名
2023.4.28
今朝は官邸で国際園芸博覧会に関する閣僚会議があり出席しました。
4年後の2027年、横浜で国際園芸博覧会が開催予定です。 成功に向けて政府、関係自治体、経済界なども含め連携し準備に万全を期していくことが確認されました。 余談ですが、私が銀行に入ったばかりの頃、平成2年(1990年)に大阪の鶴見緑地で花博(国際花と緑の博覧会)が開催された記憶がありますが、既に遠い昔となりました。
2023.4.27
国連世界食糧計画(WFP:United Nations World Food Programme)国会議員連盟の高村正大 会長及び山本左近 事務局長が外務省に来訪。議連でとりまとめられた提言をいただきました。
外務省:国連世界食糧計画(WFP)国会議員連盟一行による山田外務副大臣表敬
2023.4.27
T7Japanサミット
世界の主要シンクタンクにより形成され、G7議長及び各国首脳に対し、調査・研究に基づく政策提言を行っている公式エンゲージメント・グループ、T7 (Think 7)のJapanサミットが開催され、基調演説を行いました。 外務省:山田外務副大臣の「T7 Japanサミット」出席
2023.4.26
イラン・日本友好議員連盟のアーザード会長が来日され、会談しました。
両国の間で政府ハイレベルや議員間の交流が活発に実施されることを歓迎し、今後の両国関係の発展に向け協力していくことを確認しました。
2023.4.23
夙川の鯉のぼり。
夙川の風物詩となっいる鯉のぼり、地域の方々が維持、管理してくださっています。 毎年、私も都合がつく限り、設置や撤収に参加させていただいています。 清々しい青天の下、鯉が泳ぐ様は見ていて気持ちがいいものです。見物の方も写真を撮られていました。
2023.4.20
ナミビア共和国より来日されたアルウェンド鉱山・エネルギー大臣と会談
鉱物、天然ガス、水素エネルギーなど資源開発、人材育成、ESG投資を通じた経済発展などについて意見交換しました。 外務省:山田外務副大臣とアルウェンド・ナミビア鉱山・エネルギー大臣の会談
2023.4.19
モロッコよりラハルー在カサブランカ名誉総領事が来日され、会談しました。
在モロッコ日本国大使館と緊密に連携し、両国関係強化に尽力して下さっていることに対する感謝を申し上げた上で、現地での日系企業に対するビジネス支援を含めた経済交流、日本文化の積極的な発信や現地訪問する邦人の安全確保等について意見交換を行い、二国間関係の更なる発展に向けて協力していくことを確認しました。 外務省:リタ・ラハルー在カサブランカ名誉総領事による山田外務副大臣表敬
2023.4.19
アラバジエヴァ駐日ブルガリア共和国大使閣下がお越しになり会談しました。
日本でブルガリアといえばヨーグルトが有名ですが、ブルガリアでは日本語を学ぶ方も多い親日国で、IT産業も進展しており経済面での交流も深まっています。 二国間の交流に加え、西バルカン協力を含む地域課題や国際場裡における協力についても連携を強化していくことを確認しました。 外務省:アラバジエヴァ駐日ブルガリア共和国大使による山田外務副大臣への表敬
2023.4.18
4月18日衆議院本会議にて採決後の立礼。
日・米宇宙協力枠組協定、日・EU航空協定、サイバー犯罪条約第二追加議定書の3条約を可決。G7外相会合にて不在の林大臣の代理として登壇し、条約可決の立礼を行いました。
2023.4.13
「中東和平プロジェクトin亀岡」参加のため訪日中のイスラエル・パレスチナの代表団一行が外務省にお越しになり、面談しました。
紛争により親族を亡くした双方の若者に、交流を通じて信頼醸成を図る取り組みで、コロナ禍で中断していたところ、今般、4年ぶりに再開されました。 各参加者からも、紛争地から離れた日本において互いを知る貴重な機会を持てたことに感謝の言葉が述べられました。 外務省:「中東和平プロジェクトin亀岡」一行による山田外務副大臣表敬
2023.4.13
C7(市民社会 : Civil)サミット
G7広島サミットに先立ち、エンゲージメントグループと呼ばれる各国政府とは独立した様々な団体が政策提言を行なっています。 その一つ、市民社会の関係者によるC7サミットが行われ、日本政府を代表して挨拶を行たった後、主催者から国内外の市民社会の声をとりまとめた政策提言書を受け取りました。
2023.4.11
4月11日、駐日シンガポール大使をお勤めになられてきたピーター・タン閣下の離任レセプションに出席し、これまでのご貢献に対し感謝の辞を述べました。
大変な親日家であり、日本語のカラオケもお得意でこの日も日本の歌謡曲を披露されました。
2023.4.10
「ChatGPT」を開発した「OpenAI」のサム・アルトマンCEOが来日され、自民党本部でお話を伺いました。
ChatGPTを巡っては、世の中を変える画期的な技術として高い期待が寄せられる一方、様々な懸念も指摘されています。 新しい技術を初めから排除するのではなく、メリット・デメリットを理解しつつ生活の中に採り入れていくことが大事だと思います。 私も全然、詳しいわけではありませんが、世の中の流れについていける程度には勉強していきたいと思います。
2023.4.4
オーストリアよりシェラク国民議会議員を会長とするオーストリア・日本友好議員連盟の議員団が訪日され会談しました。
二国間関係の強化を確認し、ウクライナ情勢を始めとした地域情勢などについて意見交換しました。
2023.4.2
午後は芦屋さくらまつり。
好天に恵まれ、4年ぶりの開催ということもあり大勢の人で賑わいました。 芦屋キワニスクラブではこれまでチュロスを販売していましたが、今年は食べ物ではなくヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、コースターづくりなどで出店。 私もテントの奥でヨーヨーづくり。ほとんどテキヤのおじさんみたいでしたが、ボランティアの高校生達から「次はピンク色」「青はないですか?」と的確な指示を受けながら楽しませてもらいました。
2023.3.30
トルコ南東部地震を受けて派遣された緊急援助隊・医療チーム及び専門家チーム関係者が帰国され、外務省にお越しになりました。
過酷な環境下で献身的に活動いただいた関係者に敬意を表し、感謝申し上げました。
2023.3.28
アゼルバイジャン共和国よりアミルバヨフ第一副大統領補佐官が大統領特使として来日され、会談しました。
政治・経済含め良好な両国関係の更なる発展について協力していくことで一致し、地域情勢に関し意見交換しました。
2023.3.26
大相撲3月大阪場所は本日千秋楽。
実は、昨年3月大阪場所より、私の地元西宮の越木岩神社に二子山部屋の宿舎が置かれていますが、今般、二子山部屋関西後援会が発足しました。 今まで大相撲といっても、テレビの放送か議連で何度か見に行った程度で敷居が高い感じがしておりましたが、地元に身近なホームチームができたような感覚です。先日も越木岩神社の餅つきにも参加してくれました。 現在のところ、横綱や大関といったビッグタイトルはいませんが、狼雅(ろうが)関が十両。今後の活躍が期待できます。 本日、千秋楽パーティーが開催され、狼雅関の母校鳥取城北高校の恩師も同席され、狼雅関のお人柄にも触れることができました。
2023.3.25
日米合同追悼式の後は日米に分かれ、天山慰霊碑前に移動し追悼顕彰式を開催、献花・献水を行いました。
続いて司令部壕跡、ご遺骨の収容現場等を視察した後、摺鉢山山頂より海岸線を望みました。かつて米軍の上陸部隊が海岸線を埋め尽くし、熾烈な戦いが繰り広げられた場所です。
2023.3.25
日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式(Reunion of Honor)に出席しました。
祖国のため、家族や大切な人を守るため命を落とされた日米双方の兵士の御霊に哀悼の誠を捧げると共に、今日の平和と繁栄が尊い犠牲の上にあることに感謝し、平和を守るために不断の努力を続けていくとの思いを新たにしました。 日米両国は現在、強固な同盟関係を築いています。かつて熾烈な戦闘を繰り広げた相手同志である両国がこの地に集い、互いの尊敬と信頼を深め、平和の尊さを確認する機会となりました。
2023.3.24
欧州議会のビュティコファ議員がお越しになり、会談しました。
日・EUは価値観を共有する重要なパートナーであり、経済面のみならず安全保障面でも緊密に連携をしていきたい旨を申し上げた上で、経済安全保障や、アジアをはじめとする地域情勢等について意見交換を行いました。 加えて、EUにおける日本産食品に対する輸入規制措置の早期撤廃に向けた欧州議会の理解と協力を求めました。 外務省:ビュティコファ欧州議会議員による山田外務副大臣表敬
2023.3.23
トルクメニスタンのバイラモフ駐日大使閣下がお越しになり会談しました。
様々な分野における二国間協力について意見交換し、今後も緊密に連携し両国関係を深化させていくことを確認しました。 外務省:バイラモフ駐日トルクメニスタン大使による山田賢司外務副大臣への表敬
2023.3.22
トルコ共和国ギュンゲン駐日大使閣下より昼食会のお招きをいただき出席しました。
先般の大地震にあらためてお見舞いを申し上げ、これまでの日本政府の取り組みを説明し、現地を訪問した感想等をお伝えするとともに、復旧・復興に向けて切れ目ない支援をしていく方針を伝えました。 大使からは日本政府、日本国民からの支援に感謝のお言葉がありました。 その後は、防災分野をはじめ経済・文化、国際情勢など様々な意見交換をしました。
2023.3.20
3月20日、チュニジア共和国独立67周年記念レセプションにお招きをいただき、日本政府を代表してお祝いを申し上げました。
外務省:山田外務副大臣の「チュニジア独立記念日レセプション」出席
2023.3.20
カアブ駐日イラク大使閣下主催の昼食会にお招きをいただき、アルドーセリ駐日バーレーン大使閣下、シャフリル駐日マレーシア大使閣下、ンゴニャマ駐日南アフリカ大使閣下、バイラモフ駐日トルクメニスタン大使閣下と懇談しました。
桜の話に始まり、和やかな雰囲気の中、国会事情や国際情勢について率直な意見交換をさせていただきました。
2023.3.19
西宮市軟式野球連盟会長杯大会開会式に出席し選手を激励しました。
世の中では、WBC(ワールドベースボールクラシック)における侍ジャパンの活躍により野球の関心が高まっています。また、土曜日から、地元甲子園では春の選抜高校野球も始まりました。 大会開催にご尽力いただいた関係各位に感謝を申し上げ、選手達には「WBCや甲子園に負けないように頑張ってください!」と伝えました。
2023.3.18
「西宮市の高齢者福祉を考える会」意見交換会
西宮市で介護事業を運営されている事業者の方々と定期的に意見交換の機会を設けていただいております。今般、あらためて足下の現状と課題についてご説明いただき、意見交換しました。頂戴したご要望については関係部局と共有し、対応を求めてまいります。
2023.3.15
オマーン国のアリ・アルシディ海軍少将を代表とするオマーン国防大学の研修団が外務省にお越しになり会談しました。
同国とは昨年外交関係50周年を迎え、幅広い分野で友好関係を築いております。今回の訪問を機に一層の関係強化を図っていくことを確認しました。
2023.3.13
野口英世アフリカ賞。
アフリカの地で黄熱病の研究途上に亡くなられた野口英世博士の志を引き継ぎ、アフリカのための医学研究・医療活動それぞれの分野において顕著な功績を挙げた方々を顕彰し、アフリカに住む人々、ひいては人類全体の保健と福祉の向上を図ることを目的とするものです。
内閣府:野口英世アフリカ賞 昨年8月にチュニジアで開催されたTICAD8(アフリカ開発会議)の機会に第4回授賞式が行われましたが、その際の受賞者であり、HIV/エイズ感染症及び新型コロナウイルス感染症対策への世界的貢献をされたカリム博士夫妻、ギニア虫症の撲滅をほぼ完全に達成された米国カーターセンターのギニア虫症撲滅プログラムのウェイス氏、マーツ氏にお越しいただきました。 外務省:第4回野口英世アフリカ賞受賞者による山田外務副大臣表敬
2023.3.13
アンゴラ共和国よりロウレンソ大統領が今般、訪日された機会をとらえ、日本・アンゴラ・ビジネスフォーラムが開催。
私自身も先月、アンゴラを訪問して関係者と会談し同国の可能性を感じたところです。政府間の関係のみならず、民間部門での投資が促進されることを期待しています。
2023.3.12
午後は再びガジアンテップに戻り、日本の国際緊急援助隊・医療チームが運営する医療サイトを訪問。
日本の国際緊急援助隊史上初めて、WHO認証「タイプ2」という手術・入院施設を伴うチームが派遣され、現地でも大変感謝されています。 過酷な環境下にもかかわらず献身的に活動いただいている隊員各位に敬意を表し、感謝申し上げました。 地元ガジアンテップ市のシャーヒン市長も来訪。一緒に施設を視察した後、意見交換しました。 会談の後半からチャヴシュオール外務大臣も視察先からリモートにて会談に参加。日本の貢献に対し謝意が示されました。 私からは、これまでの日・トルコの協力関係に触れ、困った時に助け合うのが真の友であるとお伝えしました。
2023.3.12
トルコ訪問2日目
午前中、もう一つの被災地カフラマンマラシュを訪問。日本より派遣されている緊急援助隊専門家チームより現地情勢を伺い、現場を視察しました。 日本からは発災直後に即時に緊急援助隊救助チームを派遣し、続けて医療チーム、建築・免震・耐震技術等の専門家チームを派遣しています。 現地視察の後、ヴァランク環境都市気候変動副大臣と会談しました。 人命救助、避難所の設置に続けて復旧のステージに移っており、今後復興に向けて動き出すにあたって、数多くの災害を経験してきた日本の知見に対して現地からも大きな期待が寄せられています。
2023.3.11
トルコ共和国訪問
先月発生したトルコにおける大地震を受けて、被災自治体や政府の要人等との会談を行うとともに、日本から派遣されている国際緊急援助隊を激励するため現地に参りました。 本日は被災地の一つガジアンテップ市のヌルダーとイスラヒエという街を訪問し、避難施設についての説明を受けました。 訪れた避難施設では食料や衣料といった生活必需物資も行き届きID番号による管理で定められた金額の範囲で毎日住民が希望する物資を受け取れるようになっています。 発災から1ヶ月という短期間ながらも、コンテナハウスに加え、理容美容店、コインランドリーのような洗濯施設もあり、電気、上下水道が完備されていました。 食料や住居といった物質的な面だけでなく、心理的カウンセリングや行政相談の窓口が常設されていて、住民の精神的ケアに力を入れていることが印象的でした。 自然災害では命が助かったにもかかわらず、その後の避難生活の中で孤立化して精神的に追い詰められてしまうことがないようにすることは重要です。日本でも、災害そのものだけでなく、災害後における災害関連死が問題となりました。 子供の精神的ケアの視点からか、バスケやフットサルができるコートがあったり、遊具なども設置されたりして遊び場が充実しており、過酷な状況ではありますが、子供達の元気な声が響いていました。
2023.3.9
「第六回中東における暴力的過激主義対策に関する対話」に基づきトルコ、ヨルダン、モロッコより来日した参加者と意見交換しました。
ここ数年、コロナ禍のためオンラインでの対話でしたが、実際に訪日して日本人や日本のイスラム人コミュニティと対話し日本の「和」の心や「寛容」な精神を感じることができたとの感想をいただきました。 私からは、暴力的過激主義の防止には、貧困の解消や教育が果たす役割が大きいことを説明し、今回感じたことを是非本国に持ち帰って広めていただくようお願いしました。 外務省:「第六回中東における暴力的過激主義対策に関する対話」参加者による山田外務副大臣表敬
2023.3.5
ニューカレドニア最大のニッケル生産会社 SocieteLeNickel (SLN)社の製錬工場を視察し、関係者と質疑、意見交換させていただきました。
重要鉱物のサプライチェーンという観点から是非見ておきたいと思っていましたが、百聞は一見に如かず、現場を見て当事者から直接お話を伺ったことで大変参考になりました。
2023.3.4
フランス本国から訪れたカレンコ海外領土担当相と昼食会を行い、観光、経済、安全保障などの二国間関係や国際情勢について意見交換。
続けて、ニューカレドニア駐留フランス軍(FANC)のプッツ司令官と会談し、現地情勢についてご説明頂いた上で日仏の協力や地域の安定などについて意見交換し、今後の協力を確認しました。 その後、ラガルド・ヌメア市長と会談、日系人社会との連携、日本の自治体との交流、観光促進などについて意見交換しました。 夕方の開所式では、フランス本国から訪れたダルマナン・内務・海外領土大臣も参加され、あらためて両国の協力関係強化を確認しました。
2023.3.4
フランス領 ニューカレドニア、 在ヌメア領事事務所 開所式。
あまり知られていないかもしれませんが、この島は世界有数のニッケルの産地で古くから大勢の日本人が移住し採掘に携わってきました。第二次世界大戦時の際には敵国民として強制収容所に移送されたという歴史もあります。 現在も、1万人近くの日系人が暮らしていますが、これまで日本の大臣・副大臣クラスが訪れたことがないということで、今般、ヌメアに領事事務所を開設したことを機に当地を訪れ開所式に出席しました。 ニッケルは従来、ステンレスの材料として重視されてきましたが、昨今の脱炭素・グリーン経済が叫ばれる中、バッテリーの製造に欠かせない重要鉱物として経済安全保障の観点からも安定調達確保に注目が高まっています。 加えて、太平洋島嶼国・地域の一員でもあり、フランス軍も常駐するなど地政学的要衝にあり、「自由で開かれたインド太平洋」の実現という観点からも重要な位置にあります。 今般の領事事務所の開設を機に、日本とフランス及びニューカレドニアとの関係が一層深まっていくことを期待しています。
2023.3.2
G20外相会合の休憩時間を使い、モーリシャス共和国のガヌー外務大臣と会談しました。
モーリシャスはアフリカ投資のゲートウェイとして注目が高まっている他、インド洋の海洋国家として地域の秩序構築に主導的役割を果たしており、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の実現に向けて協力を深めています。 二国間関係、海洋安全保障、国際情勢を含め幅広いテーマについて意見交換し、今後の連携を確認しました。 外務省:山田外務副大臣とガヌー・モーリシャス共和国外相との会談
2023.3.2
G20外務大臣会合。
多国間主義の強化及び改革の必要性、食料・エネルギー安全保障、開発協力、テロ対策、人材育成、人道支援、災害救援について議論が行われ、我が国の考え方や取り組みについて発言しました。 |